テントから箱型ファサード看板に変身!

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【テントから箱型ファサード看板に変身!】

入り口上にテントがあると雨や日除けにはとても便利です。けれど色合いにより色あせや劣化が早いものもあります。今回は既存テントを残した状態でリフォームする方法として既存テントのフレームを利用しテント面はすっぽり隠してしまう箱型ファサード看板を造作しました。

1.既存テントは全て隠してしまう

 

 

2箇所の店舗入り口上にテントが設置されていました。このテントを撤去せずに新たな看板を設置する方法はないでしょうか?と考える事になりました。

 

 

 

今回はテントのフレームを利用し、木材でフレームを継ぎ足し、箱型の看板を作成させて頂きました。

 

 

 

テントは基本的には屋根のように傾斜がついています。この傾斜を無くし箱型にしました。

 

 

 

看板部サイズは、H900×W4000とH900×W1850です。この2枚のプレート看板を製作しておきます。

 

 

 

 

今回は、屋根部・看板部を全てアルミ複合板という素材を使用しました。正面部にはインクジェット出力シートにデザインを出力したものを貼ります。

 

 

 

 

屋根の部分は、アルミ複合板の素地です。

 

 

 

 

木材で箱型のベースを現地で大工さん?のように作り上げます。看板屋ですがこの程度の造りものはいつもの作業です。

 

 

 

 

結合部をしっかり、止める事により雨も入らない屋根になりました。

 

 

 

 

2.デザインはシンプルに白地ベース

 

パン屋さんでしたが、正面ファサード看板も側面の壁面ファサード看板も屋根部分も全てホワイトです。

 

 

 

 

デザインもシンプルに背景カラーはホワイトで店名のデザインもカラーはオレンジ色のみです。既存テントは綺麗に隠れてしまいました。

 

 

 

 

施工前と施工後では、随分スッキリした店構えになりましたね。新しい店舗ができたということが、一目で認識して頂けそうですね。

 

 

 

 

食品を扱う店舗としては、清潔感が出ることでお客様の購買意欲にもつながりそうです。

 

 

 

 

3.現状回復対策も・・

 

 

今回の看板工事は、よくある工事ではないですが、上手く考えられた施工事例ですね。

 

 

 

 

開業するに辺り、賃貸で店舗探しが始まることが多いですね。

 

 

現場回復とは

退去時と入居前の部屋の状況を確認し、入居中に汚してしまった箇所や傷つけてしまった場所などを修復し、入居前の状況に戻すことをいいます。

 

 

賃貸の場合は、閉業される場合や移転される場合には、入居時当時の状態に戻し退去しなければならないことがほとんどです。テントも撤去するのであれば、退去の際には戻すことが条件になる場合もあります。

 

 

 

撤去してしまうと退去時の費用は倍増しますね。

 

 

 

そんな際に、テントの撤去も無しで、撤去も貼り替えも無しでアルミ複合板という便利な素材で隠してしまいながらの新設看板のように変身しました。

 

 

 

 

今回の変身看板も、テントの支柱がしっかり再利用できるものだからこそでもありました。

 

 

 

あまりに劣化し錆びてしまっているフレームには出来ない施工でした。

 

 

 

 

4.スポットライト設置

 

 

最後に、4本のスポットライトも設置しました。

 

 

 

こちらもアームから全てホワイトです。看板のデザインがシンプルでしたので、照らす範囲が少なく2灯ずつの4灯設置です。

 

 

 

背景がホワイト系の明るい色合いですと、スポットライトの本数も少なくて大丈夫ですね。

 

 

 

店名通りのカリッと揚げられた、美味しいパンを提供して頂ける日が楽しみですね。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

大阪で看板製作・施工は 看板屋 LUXRES(ラグレス)まで・・他府県も対応可能です。

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