【ポール看板新設工事・穴掘りは大変】
ポール看板新設の施工例をご紹介します。ポール看板はスチール製やアルミ製のものが多く、耐久年数が永いこともあり、デザインのみを交換し再利用されることが多いですね。今日は、新設ポール看板の穴掘りからの画像も載せていますのでご覧ください。
1.設置場所は倉庫敷地内フェンス際
*歩道前のフェンス際に企業名がでデザインされたポール看板です
ポール看板の設置場所は、大きな倉庫の敷地内駐車場のフェンス際に立てるということでした。
倉庫駐車場は大変広く、倉庫前の社名が認識できる場所までは少々距離があります。少し離れた場所から車両で通行されているの方々にも認識して頂ける様に道路に面している敷地のフェンス横に設置されました。
歩道のすぐ横なので、歩行者の方々にも認知して頂ける場所です。
看板デザイン面サイズはW600×H1800です。地面に埋め込みますので、強度の計算も行ない埋め込みます。
支柱は100角のスチール製ポールを約4000mmの長さのに造作しました。
その際に看板デザイン面のフレームになる部分も製作し、支柱に取り付けています。
支柱部分・デザイン面フレーム部分もホワイトで塗装を行っています。
今回は、夜間は照明が必要のない企業様ですので、看板にも照明器具は付けませんでした。もう一つライトが不要だった理由としては
広告面のデザインは背景も看板自体もホワイトカラーでしたので、明るく認識されやすいこともありました。
2.面板はプレート看板両面貼り
*アルミ複合板にインクジェット出力シートを貼ったプレート看板ですがポール看板になりました
ポール看板の面板は、プレート看板を両面に取り付けるよう2枚製作しました。
アルミ複合板にインクジェット出力デザインシートを貼り付けたプレートを製作します。今回の企業はデザインデータをお持ちでしたので、インクジェットシートに出力し貼り付けだけです。
前作業でプレート看板は製作しておきます。
支柱と共にホワイトに塗装されたフレームが出来上がると、フレームの両面にプレート看板を止めます。ポール看板製作も完成です。
3.支柱を埋込む為の穴掘り
*溶接しているところです。
この穴掘りが結構大変です。アスファルト舗装された表面部分は電動工具を使用し割ります。
掘る部分は柱が入る程度の広さ、今回の場合は100角ですので機械を使う程に周辺を砕いてしまっても困りますね。
そこで、細く・深く掘るには手掘りになる。・・・ということですね。これが地道な作業なのです。
今回は、この地道な作業の穴掘り画像を複数枚見ていて大変そうですが、自立看板の慎重に行わなければならない作業の一つですのでご紹介です。
*深く・・狭く・・角ポールが入るスペースを彫り続けます。
今回も約1m程深く掘っています。地上4m以下のポール看板でも1m程度は掘ることも多いです。
*モルタルを流し込み、しっかり固まってくれれば完成ですね。
今回は、地面の躯体部分にボルトで止めた鉄骨にポール看板の支柱を溶接し更に補強をしたうえにモルタルを流し込みました。
しっかり支柱を埋め込みますが、その中にも転倒防止のためにボルトで止めるという形ですね。
これで多少の風雨には、倒れる事もなさそうなしっかりしたポール看板が完成しました。
デザインデータは、持ち込みでのご依頼でしたので、看板の製作はスムーズに行なえました。
企業様ということもあり、デザインデータが決まっている場合は、施工完了までの日数も比較的に早く終えることができますね。
ありがとうございました。
*壁面直貼りインクジェット出力シート工事動画
ビルの壁面に直接貼ることの出来るインクジェットシートがあります。
ビスもボンドも使用しては、いけない壁面に看板を貼ることが出来るシートは嬉しいですね。
施工時は、いつものシートを貼る工程とは少し違って、トンカチで叩きながらの動画をご覧ください。
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