【2022年 仕事始めは飲食店看板製作施工】
今年の仕事始めの看板製作施工は飲食店の看板でした。昨年末から打ち合わせ等は進めていました。施工日は6日でしたが、こちらの店舗様は多店舗経営されています。弊社の看板工事も2店舗です。ファサード看板・ウインドウサイン・スタンド看板製作施工のご紹介です。昨年大変だった飲食業界が繁栄されることを願いたいですね。
1.今回のファサード看板はカルプ文字製作施工
1店舗目のファサード看板工事は、内照式電飾看板の製作施工のご依頼でした。今回のファサード看板は、立体文字をカルプ文字で製作施工させて頂きました。
「麻婆専門店」様です。赤い唐辛子が頭に浮かんできますね。
ということで、カルプ文字のカラーも「赤」です。
15mmの厚みのあるカルプ文字を製作させていただきました。側面も裏面も全て「赤」塗装です。
「カルプ文字」というのは、1文字でも点や線は繋がってはいませんね。文字自体はバラバラになっていますので、取り付け時に現地で原稿用紙(型紙)に合わせて取り付けます。
*壁面ベース部に凹凸があるので、浮いている様に見え立体感は増していますね。
通常は、カルプ製のものは軽量ですので、両面テープや接着剤で取り付けます。
今回は、見て頂くとわかりますが、壁面は平面ではありませんでした。
そこで、職人技が必要になりますね。
両面テープと接着剤だけでは、固定の強度に不安が残ります。そこで「隠しビス」を使う様です。
う〜ん。横で説明を聞いていても難しい・・・。実際に見ていない私にはわかりませんが、職人方は当たり前の作業の様ですね。
凹凸のある壁面に取り付ける際の取り付け方の様で、仕上がりは浮かし文字の様にも見えました。
2.ウインドウサイン製作施工
次は、入り口扉のガラス面にシート施工です。
すりガラス調のシートを店名が格好よくデザインされたデータ通りに抜き文字の様に製作します。
1枚の大きなステッカーのイメージですね。これを、現地で貼り付けます。
来店されるお客様のプライベートな部分は守りつつ、チラチラ店内の雰囲気は通行人の方々にイメージして頂ける範囲の丁度良い抜き加減でしょうか・・・^^
全く店内が見えないのも、入店される方々には不安がありますね。
店内で飲食される方々は、飲食している姿が丸見えなのも、少々恥ずかしい事もあります。特にレディースには・・。
すりガラス調シートが人気の理由がわかりますね。
左側のガラス面に貼られたシートも、少しの飾り枠を抜き文字調にデザインするだけで、おしゃれ感が出ています。
前日に、急遽もう1面の側面ガラス窓に高さ50cm程度の、すりガラス調シートを施工して欲しいと追加がありました。
お客様が席についた時にお顔の部分が隠れる幅、程度でしょうか?ベストな幅なのでしょう。
3.スタンド看板面板貼り替え
もう1点は、スタンド看板の面板に店名デザインシート施工です。
スタンド看板本体は、ご用意頂けましたのでアクリル面のみを持ち帰りました。
そして、電照用インクジェット出力したシートを貼ります。
小さな看板でしたが、急遽追加でしたので、メイン看板施工日に持ち帰り、デザインシートが完成後、アクリル面板に貼り付けたものを取り付けに後日伺いました。
こちらのサインはデザインは、ほぼ同じですがカラーを変えるだけで、随分雰囲気は変わりましたね。
中華料理店には、お決まりの唐辛子をイメージした「赤」ではなく「緑」を使われました。
落ち着いた雰囲気になりますね。
全てを「赤」にしてしまうと統一感があり、目立つが無くなる面もありますので、2度美味しい「緑」で視線を浴びる可能性ありですね。
*ブルー地にホワイトのカッティング切り文字製作施工です
入り口ファサード側面の空きスペースにも、メニューサインを取り付けました。
こちらは、アルミ複合板にデザインシート貼り付けのプレート看板です。
コンパクトですが、取り扱いメニューのお知らせ看板になります。
今年の初現場は「飲食店の看板製作施工」でした。
例年、1月2月は建築系業界はゆっくりできる時期ですね。
現場作業こそ、年明けはゆっくりペースなのですが施工現場をこなしつつ「現調・・現調・・」と毎日どこかの現地調査に走っています。
知らない間に施工予定カレンダーは、また埋め尽くされるのでしょう。
今年は、どの業種の看板施工が増えるのでしょうか楽しみでもあります。
昨年は飲食店の看板工事は少なくなっていた様に感じていました。今年の初施工現場は「飲食店様」でした。
現地調査に走っている現場も飲食関係が多いです。他業種様の繁栄はもちろんですが、特に昨年大変だった飲食業界・観光業界が元気に繁栄されると良いですね。
ありがとうございました。
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