【看板デザインは裏表同じではない?クリニック看板施工】
今日は、各種看板製作施工をさせて頂きましたクリニック様のデザインについてご紹介します。両面が使える看板のデザインは同じ!と思っていませんか?街中で見かける看板は基本的には同じですね。今回は両面のデザインが違う仕様に製作した歯科クリニック様のご紹介です。
1.ポール看板・電飾看板のデザインは裏と表が違う!
*片面ずつ全く違う素材を仕様し製作された平看板を結合させました。
ポール看板と内照式電飾看板は、裏も表もどちらからも見える看板が主流です。街中でよく見かける仕様の看板です。
ですが、今回のオーナー様は看板のデザインを両面違った仕様のデザインにされました。
看板の製作を何年も行っていますが、全く違う仕様にされることは頻繁にはないのでご紹介します。
まずは、ポール看板ですが基本的には地面に角パイプを埋め込み、電気を使用するかしないかという違いはあるものの、ほとんどが裏面も表面も同じ文字・絵柄ですね。
ですが、今回のクリニック様は仕様も変え文字の配置も少々変えられました。クリニック前を通行する方が見ると、行き帰りの看板が違う看板に見えますので「あれ?」と錯覚してしまいそうです。
片面はインクジェットシートにデザイン画を出力し、アルミ複合板に貼りつけた平看板。
木目柄の背景にブラウン基調の文字・絵柄をデザインしクリニックの出入り口の説明も小さく下部に入力しています。
もう片面はステンレス切り文字を製作し、インクジェット出力シートを貼り付けたアルミ複合板に、浮かしのボルト止めで取り付けました。
こちらは、背景は同じ木目柄ですが文字のカラーはブルーです。
切り文字に塗装仕上げですね。そして変化を付けたいので浮かして取り付けるところが、もう片面と全く違う看板に見えるところでしょうか。
文字の書体やワンポイントの絵柄も、それほど大きく変わってはいないのですが、頭の中のイメージとしては違うクリニックのように錯覚してしまいそうです。
そこが、認知度を高めるのにプラスになってくれるのでしょう。
「裏と表が違う看板の歯医者さん!」・・と、特徴の説明をすると覚えて頂きやすいかもしれませんね。
そして、よく見ると看板上部にはスポットライトが取り付けられています。
コンパクトなアームの短いスポットライト。
けれど、しっかりクリニック名称は照らしてくれています。夜間も安心ですね。
広告の役割を果たしてくれています。
・今回の施工 ポール看板の製作方法
今回は「平看板」を2枚製作し、貼り付けたというイメージですね。
アルミ製のフレームを仕上がり看板の御要望サイズに合わせて2組造作しました。
片面ずつ、それぞれにアルミ複合板にインクジェット出力デザインシートを貼り付けます。
そして、上部にはスポットライトの土台となる金物を裏からしっかり固定しています。
もう片面には、ステンレス切り文字を浮かし幅止めで取り付けますので裏からボルト止めしたしました。
ここまでは、前作業で当日現地に運搬しました。
ポールは、既存のものを再利用しました。
既存ポールに看板のみ新設の場合は、既存ポールも綺麗に塗装する事がお勧めです。
現地で両面を既存ポールに取り付け、スポットライトの電気配線の処理を行えば完成です。
裏と表が違う文字・絵柄だけではなく仕様にも変化を付けられた珍しい看板でした。
2、内照式看板も裏表デザイン違いでお知らせ看板
*ガラリとイメージは変わりますね
もう一点の内照式電飾看板も両面のデザインは違っていますね。
こちらの看板も面板交換でしたが、裏と表のデザインは変えられました。
通行人の方々から見える道路面には、クリニック名称や診療時間・連絡先のお知らせをカラフルなカラーを使用した、可愛く目立つデザインを製作されました。
そして、通院される方々が帰り際に見られるであろう,クリニック側の面板には、治療方法の広告のお知らせをデザインされました。
なるほど・・・素敵な考え方ですね。
限られた看板広告スペースを有効利用しようという事ですね。
少しでもたくさんのお知らせをしたいけれど、看板広告として文字や絵柄を入れ過ぎた看板は「読みにくい」という場合あります。
認知して頂きやすく、わかりやすく、そして印象に残る看板として考えられたデザイン製作の取り込み方だと思いました。
たくさんの方々に「変わった看板の歯科クリニックですね」と評判になると広告としての効果を発揮してくれるのでしょう。
製作から施工完了までを見ながら、関心させられた看板案でした。
*こちらは電飾看板通路側デザインと同じものですね.コンパクトで可愛い!
最後に、クリニック出入り口扉横には小さな可愛い表札代わりの名称サインも設置されました。
ありがとうございました。
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