【新社屋にバックチャンネル文字施工依頼】
社屋建設期間中にお問い合わせを頂きました。格好良い建物が完成すると同時に看板施工が完了できるようにとお考えの上でのお問い合わせでしたが、看板の仕様は未定の様子でした。担当スタッフは3つの仕様の看板をご提案させて頂くと最終的にバックチャンネル文字施工に決定されました。
1.重機を取り扱う企業様の看板は凛々しく
*建物もスッキリ素敵ですが社名看板が装飾のようにバランスよく仕上がりました
重機を取り扱う企業様は看板も建物も男前の凛々しい社屋です。
当初のお問い合わせ時は、まだ建物を建設中の様子でした。看板の仕様も未定のようでしたので、スタッフは「3つの仕様の看板」施工のご提案させて頂きました。同時に御見積書も提示させて頂きました。
数日後、検討され発注のご依頼を頂きました。
ユーザー様もまだ建物が建設中と言うことでしたので、看板のイメージを思い浮かべることも難しいところでしょう。
メールでのお問い合わせでしたので、建設中の「外構イメージパース」を添付頂けました。
イメージパースも外壁カラーも深いグレーのシンプルに格好良い建物でした。
2.ご提案は立体文字3種
*箱文字の厚みはD50mm、その上80mm浮かしのボルト出しで取り付け
スタッフは立派な建物に似合いそうな、立体文字看板を3種、カルプ文字・バックチャンネル文字・正面発光文字のご提案をさせて頂きました。
立体文字は3種ともに同じですが、照明方法が変わります。
カルプ文字にすると、スポットライトを設置しなくては夜間は見えません。
カルプ文字にスポットライトですと、少々高級感は劣りますね。文字を浮かして取り付けることも出来ません。
今回のバックチャンネル文字は「80mmの浮かし止め」です。
そして、バックチャンネル文字は「ステンレス製」ですので、耐久性もあります。
正面発光文字も高級感はありますが、照度は少し控えめですね。
3.バックチャンネル文字が大正解?
*縦に2本の梁に取り付け金具を設置電気配線も看板の裏側に隠れます。高所作業車での作業になりました。
今回のような建物のカラーも濃いめのグレーで近隣に密接した建物がなく、ネオンなどの照明の少ない立地への施工でしたら、バックチャンネル文字を選択されたのは「大正解」なのでは?・・と感じました。
バックチャンネル文字は、箱文字の中のLEDモジュールが壁面を照らし、反射した光が文字の周りを照らすことにより、文字周囲全体を明るく照らします。
近隣に密接した建物がないと言うことは、夜間には周辺にも灯は少なく特に明るくとても目立つ存在になるのではないでしょうかと考えます。
直接壁面に文字を取り付けることも可能だったのですが、今回はアルミ製のベースフレームを造作し、平看板を製作し、その平看板にチャンネル文字を施工しました。
理由としましては、建物壁面に装飾のように縦に2本の「梁」が通されているようです。
2本の梁とのバランスを考えると、ご希望の文字サイズの大きさが上手く治りませんでした。
そこで、壁面カラーと同色のカッティングシートを貼り付けた「ベース用平看板」を2本の梁に固定し、そのベース平看板にチャンネル文字を設置する方法としました。
建物にピッタリのサイズにベースフレームのサイズを合わせ、そのベースフレームにピッタリに治まる文字サイズを選択されました。
ベースフレームサイズは、約4560×800と大きなサイズです。そこにバランスよく治まる文字サイズはH400サイズです。8文字の社名がピッタリ治まるサイズです。
ベースフレームにはアルミ複合板を取り付けます。アルミ複合板に貼り付けたカッティングシートカラーは「カーボングレー」。壁面カラーと同化するよう選択しました。
そして、今回のユーザー様は建設工事中にお問い合わせ頂き、その際に「建設中なので、電気工事が入りますので、看板用の配線を希望の場所に依頼できます」と言うことでした。
そうなのです。配線が看板内に治まると随分スッキリ見えます。
その辺りをしっかり考えられた上で、早めにお問い合わせを頂いたのでしょう。
仕上がった看板の周囲には、電気配線は見えず、スッキリと仕上がりました。
スポットライトよりも文字発光を選択されたことで、建物にお似合いの格好良い凛々しい看板になりました。
文字カラーも「ホワイト塗装」。「教科書体」の綺麗で読みやすい書体も新築の社屋にスッキリ読みやすく丁度良い緊張感があり素敵ですね。
夜間、通電されLEDモジュールが点灯するのが楽しみですね。
グレーカラーの壁面にホワイト文字、密接した照明がない立地、綺麗に周辺を照らしてくれるのが想像できます。
ありがとうございました。
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