【美容室にゴールド立体文字看板施工】
ラインからのお問い合わせのお客様は美容室のオーナー様でした。個人店で、すでに営業中の美容室ですが現状は看板は無しです。けれどお客様はお越し頂けているので看板はそれほど必要ないのかな?と思っておられたそうです。けれど・・付けるならゴールド立体文字LED仕様のバックチャンネル文字看板を設置されました。
1.看板付ければ良いのに・・の言葉から
民家が並ぶ街中で美容室を営んでおられるオーナー様としては、個人で営業しているのでそれなりにお客様にお越し頂けているので、看板は無くても良いかな?と思っておられたそうです。
現状でも店舗前を通ると美容関係のお店かな?とわかるような、ホワイト基調のスッキリしたお店構えですので、なるほど〜看板無しでも大丈夫そうですね・・と思う程です。
ところが、来店されるお客様やお友達に、看板を付ければ良いのに・・とよく言われるようになったそうです。
そして、そうなのかな?・・と検討し始め、弊社が近くだったのでお問い合わせしてみようと思われたようです。
2.ロゴ・立体文字デザインはお客様作成
ラインでのお問い合わせの際には、デザインはお客様の方で決められていたようです。
ロゴマークのようにダイヤモンドマーク、書体はこんな感じ・・と数種類の中からこの書体。とご希望がハッキリと決まっていたようなので御見積書もすぐに提示する事ができました。
御見積書作成時、通常はデーターがなければデータ作成費が必要になりますが、今回のようにある程度決まっており、立体文字仕様だったこともありデータ作成費は必要なくなりました。
立体文字は壁面より浮かし、照明を取り入れるバックチャンネル文字を選択されました。
ホワイトの壁面にゴールドの立体文字です。サイズも約H500mmと大きめサイズです。
3.アルミ製平看板に立体文字施工
*ダイヤモンドの形を箱文字デザインに造作しました
壁面に直接立体文字を施工する方法もあります。今回は壁面に直接文字を取りつけると、チャンネル文字ですので、LEDモジュールを組み込みますが、取付壁面がホワイトですのでどうしても電気配線が見えてしまいます。
オーナー様へのご説明の際に、電気配線が見えてしまうのともう一つのご提案として平看板の土台を製作しその上にバックチャンネル文字を取り付けると電気配線を上手く隠す事が出来そうです。ということをお知らせさせて頂きました。
すると、オーナー様も配線が見えないスッキリする平看板の上にチャンネル文字を取り付ける方法を選択されました。
4.製作開始
*LEDモジュール組み込み中。大きめのモジュールですので数は少なめですが、十分に発光します
アルミ枠を造作しました。アルミ枠にはアルミ複合板を取り付けホワイト艶無しカッティングシートを貼り付けました。
そして、ゴールドチャンネル文字には、前もってLEDモジュールを組み込みます。
ロゴマークを入れて6つのパーツです。LEDモジュールも約50個程使用しました。
*50㎜のパイプを挟みます。表面は作業が終わるごとに養生をします。傷が付かないように・・
文字サイズも約500角 壁面からは50mm浮かせる仕様です。結構重量があります。
下準備ですが、ゴールドに綺麗に塗装された文字は傷が付かないように慎重にアルミ枠の平看板に取り付けました。
壁面から50mm浮かせるのには、長いボルトを使用します。ボルトが丸見えなのは嬉しくないものですし、浮かせる為の部品としてもパイプ(スペーサー)を使用します。
ボルト隠し・錆止め・装飾として浮かしたいサイズのパイプを1本1本通しながらボルトで止めます。立体文字のサイズに合わせて、ボルトのサイズや長さも変わります。
*アルミ複合板の裏面はこれ位はボルトがでますので、外れることは中々ないですね。しっかり止めています。
重量のある立体文字をしっかり支え、多少の風雨では落ちないよう強度も計算されてボルトの太さや長さが決められます。
*電気配線は平看板の中に、スッキリ納まりました。最終は一本の線になり他の照明器具の配線に結線されます。
当日は、店舗壁面に平看板を取り付け、電気配線処理を行うだけで施工完了しました。
今回のお客様は当日に位置決めをしたいということで、立ち会われての施工になりました。
完了後には、お客様ご自身でデザインされたイメージが大きな看板になり店舗にドーンと着いているのを見られ
「お気に入りです!」とのお言葉も頂け、弊社も嬉しい気持ちになりました。
デザインはシンプルですが美容室らしく清潔感があり、ダイヤモンドロゴとゴールド塗装の立体文字はホワイト基調の壁面にはズッシリ重量感と存在感のある仕様になりました。
ありがとうございました。
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