【神戸元町 韓国料理店看板施工は夜間工事】
神戸元町の交通量の多い店舗の看板工事は、決まって夜間工事です。クレーン車に高所作業車出動!交通量の多い道路上で重機を使用する工事には道路使用許可の申請も必要です。大きなLED電照看板を2点施工させて頂きました。
1.神戸元町 韓国料理店 大型電照看板製作施工
施工場所は、神戸元町交通量の多い幹線道路前のビル2階3階の壁面でした。
・大型大型変形電飾看板施工
上部看板は、H900✕W4000サイズ。下部看板はH1700✕W4000サイズですが、こちらは一般の長方形ではなく変形看板ですね。
大きなサイズ・変形サイズ・そして内照式電飾看板となると、アルミフレームも加工が必要になります。規格サイズの内照式電飾看板になりますと、LED照明も蛍光灯を使用したものもあります。
蛍光灯交換タイプは、面板の部分が開閉できるタイプもありますね。が今回のような変形タイプになりますと、開閉式にすると一から造作しなければならなくなります。
かなり費用が掛かりそうです。
規格サイズの物をカット加工することで、費用も削減できました。
・LED照明組み込み施工
という事で、今回は非開閉のモノを設置することにしました。そして、照明は半永久と言われているLEDモジュールを組み込むことにしました。
上記のような大きなサイズの看板から発光させるとなると、それなりの照度も必要になりますね。2点あわせて、LEDモジュールを300個使用しました。
いつもの箱文字や切り文字を照らす看板の場合は、前作業として前日までに組込むことが多いのですが、今回は文字に組み込むのではなく、看板サイズの下地全面にLEDモジュールを組み込みますので現地で行いました。
LEDモジュールの場合は、両面テープで止めてはコーキングで補強をする。という作業を繰り返し、あらかじめ照度を計算した個数を貼り付けます。
大変、地道な作業ですね。 現地にてアルミフレームを組み立てた後にはLEDモジュールの組み込みが始まりました。
・FFシート貼り付け施工
1点毎に点灯確認を行ってから、FFシートの貼り込みに掛かります。
FFシートは、テントのようなシートですが、電気の光を通すシートですのでLEDの明るい光をデザイン印刷したFFシートを明るく照らし、夜間でもしっかり広告が出来る看板です。
皆さんが街中でよく見られる電照式スタンド看板等には、アクリル板が使用されているものが多いです。
小さなサイズや人の手に触れる場所に設置する看板には、いたずらやぶつかる等で、破損することも考え、少し硬めのアクリル板を使用することがほとんどですが、人の手に触れることの無い高所や大きな看板にはFFシートは、継ぎ目なく1枚物ですので仕上げりも綺麗です。
施工の際には、ピ~ンと引きながら貼り付けることも必要ですので、施工方法もテントと似通っているところがあります。
・高所作業車とクレーン車が必要
高所で作業をするためには、高所作業車が必要になりますが、このような大きなサイズの重量のある看板はクレーン車を使用します。
看板フレームを吊るし、位置を合わせて固定するという作業も技術が必要ですね。看板職人は重機を操作する資格も必要です。
今回工事の工程も、施工場所がビル2階3階という事。設置面がビル壁面とバルコニー・フェンスのような設置面でした。
そして、既存の広告物の撤去も少々ありましたので、そちらの撤去から始まります。
その後、LED組み込完了までを行った看板フレームをクレーンで吊るし、壁面やバルコニーフェンスをすっぽり隠してくれる位置への固定設置が始まりました。
クレーン車は何処で使うの?と思われた方々も多いとは思いますが・・・
そうなのです。ビルの壁面への作業は高所作業車のバケット内での作業になりますので、バケットに乗り込める人員数は決まっているのです。その少人数で大きな重量のある看板を吊るすことは不可能なのです。
こういった時に、クレーン車が登場してくれると安全面でも仕事の効率的にも頼りになるのです。
看板のメインデザインが印刷されたFFシートは、最後に張り付けが始まります。
FFシートは、引きながら貼るのですが、しっかり4隅を合わせて位置決めを行い、そこで仮止めをしておきます。
最後は、FFシートを押えるように全周をアルミフレームで押え、ビス止めで固定します。
今回は、デザインに合わせて明るいイメージになるよう、表面のフレームはホワイトを施工しました。
食欲をそそるメニュー画像と価格帯がしっかりお知らせ出来る、BIGな電飾変形看板が完成しました。
ありがとうございました。
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