【ダンススタジオのウィンドウサイン施工】
お電話でのお問い合わせからのお客様でした。ビル3階のダンススタジオの窓ガラスにサインの見積りが欲しいとの事でした。窓ガラスはW950✕H1500サイズが約6枚。6枚の窓を全部使ってひとつのデザインにしたい。というご要望でした。デザイン的には、ある程度の文言・絵柄は決まっている程度でした。 大阪吹田
1.現場調査で窓サイズ採寸は重要
*窓ガラス6枚とアルミサッシ部分もしっかり採寸しました。
窓ガラス6枚を使って横一列にひとつのデザインにしたいという事は、キッチリと採寸しなければなりません。
6枚のガラスの継ぎ目部分に文字・絵柄が重ならないように・・また反対に抜けないように・・・
キッチリと採寸させて頂くために、現場にお邪魔させて頂き、窓ガラスのサイズはもちろんですが、窓ガラスにはアルミサッシの枠がありますね。そのサイズも図ります。
そして、デザインする際には各アルミサッシの隙間も含め6枚の窓ガラスを一枚のキャンパスのように、作成します。
2.デザイン作成・打ち合わせ
*デザイン的にはこういうご要望です。アルミサッシの枠があると少し仕上がりは
変わってしまいますね。
今回のダンススタジオはビル3階のフロアでしたので、通行人の方々から見て頂くには少し距離があります。
あまりに複雑な文字・絵柄を入れてしまうと、一目で認識して頂くには厳しくなることも、ありますので、お知らせしたいことが、一目でわかることを意識したデザインになりましたね。
お知らせしたい内容は、ダンススタジオ名称・お電話番号・ラインID・ロゴ・ダンスジャンルでした。
色柄は使わずにシンプルにホワイト・ブラックの2色使いでした。
通常名称は大きく入れることが多いです。今回のように大きなサインになるとスペースもあり入れたい文言を入れることが出来ます。
スタジオ入口扉には、カッティングシートで、かわいいロゴのマークと小さめのスタジオ名称を施工しました。こちらもホワイト一色のご注文でした。
*ホワイトでシンプルに・・
3.看板屋としてデザインに悩んだ時のご提案
デザインを考える際の看板屋からのご提案としては・・。
本当のところは ・何を扱っている店舗・企業なのかが分かる事。 ・連絡先お電話番号。 |
この2点が一番重要ではないかと思っております。
名称は後からでも良いくらいに思う事があります。一般の方からはなぜ?と思われるかもしれません・・・。
もし、ご自身がその店舗・企業を探していたとします。
名称よりも、欲しい商品を扱っているのか・・・を問い合わせたい。と思いませんか?
そして、目的の商品があり、取引(買い求める)ことが出来るのであれば、その後に、店舗の名称・企業の担当者のお名前等々を覚える・・。
という事になりませんか?
求める商品が無ければ、名称を覚える必要も無くなりますね。
まず、必要なことは取り扱い商品と問い合わせ電話番号が広告としては一番必要かと思っています。
広告に関しての看板デザインは、そういったところを視野に入れ、検討されると良いのでは?とお知らせしたい事柄です。
広告ではなく表札のような役割を求めるのであれば、また別ですね。しっかり名称を入れましょう。
看板デザインでお悩みの際はご参考までに・・・。
4.デザインが決まれば製作施工
今回も、ビル3階で高所作業車使用でしたが日中の工事で行いました。
今回はインクジェット出力シートの施工でしたが、窓ガラス全面にシートを貼るのではなく、灯り取りと閉塞感が無いように上下と中間部分にも少し隙間を入れた施工になりました。
プライベート空間は保ちながら、雰囲気はチラチラ伺えるような、シートサイズと施工方法となりました。
そして、外側から見るとシート貼り付け部分は光を通さないようにも見えますが、電照用インクジェット出力シートを使用していますので、全く光を通さないモノではありません。
しっかり厚めのシートでありながら、電気の灯も通す。電照看板の面板に施工するシート素材になりますので、電照看板と同じ中からの電気照明の灯で文字・絵柄を映し出すのと同じ仕様です。
夜間は、外部にもお部屋の中の灯りは透過させ、日中は太陽光を取り入れながら、お部屋の中は見えない・・というシートを使用しました。
そして、こちらのオーナー様は、もう1店舗ダンススタジオを営業しておられ、そちらの店舗の看板リフォームも同時にご注文頂きました。
*大阪大東市のダンススタジオです。
お若いオーナー様ですが、2店舗を運営しておられる元気なダンサー様です。
ありがとうございました。
看板製作・施工はもちろん撤去のご相談もお気軽に・・。
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