クリニック・スポーツジムにフレックスサイン工事例

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クリニック・スポーツジムにフレックスサイン工事例

大阪茨木市に12月開院のクリニックの大型壁面看板取付工事とスポーツジムの壁面看板・袖看板・ガラス面にインクジェット印刷シート貼付工事・ターポリン広告のご紹介です。

 

 

*クリニックのフレックスサイン取付工事

 まず、12月開院のクリニックの大型壁面看板取付工事のご紹介です。

駅前ビル2階のうえ、取付看板サイズが、約9.6mのものが1点と約3mのものが2点。
工事車両も4tユニック・12m・17m高所作業車2台と大型車両を使用しますので、これはさずがに通行人や通行車両が行き来する駅前では、作業する側にも通行される方にも少しでも危険な状態がない様に夜間工事にしました。

 

 

製作看板はLED内照式の壁面看板でした。12月新規開院予定のクリニック様でしたので、看板のデザインからの打ち合わせでした。

 

壁面看板は、今回は大きな面でしたので、フレックスサイン(看板屋の通称)を使用しました。フレックスサインとは、メーカーの標章のようで、FFシートにインクジェット印刷をしたものを、アルミ枠を使用し、張り付けたものです。

 

1枚目は約9.6mの大きな看板で、アルミ枠にアルミ複合板で形成した土台に、LEDモジュールを組み込む作業は、前作業として行っていました。壁面にスチールアングルを取り付け、先にインクジェット印刷をしたFFシートを張り付け、仕上げた看板をアングルにビス等で止めていきます。

この際には、看板を吊り下げる、4tユニックや高所作業車が登場し、バケットに乗り込み、取り付けていきます。

 

約3mの2点の看板も、FFシートの張り付けでしたが、こちらの2点は建物に看板がピッタリ収まるようなスペースのクボミがありましたので、そのクボミを利用し取付ます。その場所を利用するため、現場調査時にはしっかり採寸しアルミ枠が隙間なく収まるよう造作しました。

 

約9.6mのFFシートと同じようにインクジェット印刷を行いましたが、クボミ部分にピッタリ収まるサイズでしたので、取付方法も、約9.6mの物とは異なり、こちらは先に、LEDモジュールを取り付け製作した看板土台を、クボミ部にアンカーを使用し取付ます。その後に、FFシートを貼り付けるという工程になります。クボミ部を利用しましたので、出来上がりは壁面と段差がなく、フラットな状態にスッキリ収まりました。

 

以前は、アクリル板をつなぎ、インクジェットシート印刷シートを貼り付けての工事が多かったようですが、やはりつなぎ目が出てしまいました。最近は、資材もどんどん便利なものができ、FFシートが使用されることが増え、大きなサイズも1枚物で貼り付けることができますので、きれいに仕上がります。

 

駅前ビル2階の大型サイズ3点の看板取付工事のご紹介でした。

 

スポーツジムにフレックスサイン工事例

 

*スポーツジムのフレックスサイン工事

 2件目はスポーツジムの壁面看板・袖看板・玄関入口ガラス面に、インクジェット印刷シートの貼り付け工事です。やはり、壁面・袖看板には、高所作業車が必要になりますね。

 

こちらも、大きなサイズの看板で、FFシート使用でしたが、壁面看板・袖看板は既存の物がついておりましたので、張り替え工事でした。既存の物は、アクリル板にインクジェット印刷シートを貼り付けたものでしたので、そちらを撤去し、FFシートの物に交換しました。そして照明も通常の蛍光灯が入っていましたが、LEDの直管型のものに交換します。

玄関入口ドアのガラス面には腰下サイズのインクジェット印刷シートも数枚貼りました。あと1面は、玄関横のホールスペースに広告・宣伝としてターポリン生地にインクジェット印刷をしたシートを取り付けました。

天井部と地面部にアングルを取り付け、アングルにターポリンシートを固定しました。ピン!と引っ張るように張り付けるのがコツですね。通路の空間に、薄いターポリンシートを使用し、広告・宣伝またインテリアとしての役割も果たしてくれそうですね。

 

今回、2件の工事のご紹介でしたが、FFシートとターポリン生地の違いを簡単に調べてみました。

 

FFシートもターポリンシートもテントのような素材でよく似ているのですが、FFシートは正式名称はフレキシブルフェイスシートといいます。メーカーやグレードにもよりますが、耐候年数は5年程度が一般的です。現在ではアクリル板よりも多く使用されるようになりました。

ターポリンシートは、帆布にタールを塗って防水性を持たせたもので、水兵の上着や船上の防水シートとして使われてきたそうです。

 
違いとしては、

FFシートは、光を透過させるので内照式の電照看板に使える。横断幕・懸垂幕には使わない。

ターポリンシートは、光を透過させないので電照看板には使わない。補強のための縫製加工やハトメ加工ができるのでFFシートより加工性は良いです。こちらはよく見かける横断幕や懸垂幕に使用しています。

 

どちらも繊維質ですが、FFシートのほうが、カッターでは切りにくいような感じのものです。

*FFシートは電照看板の面に使用、ターポリンは幕と考えるとわかりやすいでしょうか・・・。

 

今週は、フレックスサイン工事が2件ありましたので、まとめてご紹介しました。

 

大型看板の工事も、随時承っております。
看板製作・取付工事は LUXRES(ラグレス)まで、お問い合わせください。