尼崎にあるラーメン店の看板リニューアル工事。既存看板を利用し、デザインシート上貼り工事がメインでした。看板面はもちろんフレームもシート貼り付けとなりました。ガラッと趣が変わりました。ご紹介です。
1.既存カラーとマッチした看板デザイン
今回の施工現場は、兵庫県尼崎のラーメン店です。
商談から約1週間で施工完成のスピード工事でした。
造作物がなく、既存看板を利用し、デザインシートの上貼り作業がメインだったこともありました。
完成図を見ると、既存看板は再利用ができるものが多く、ファサード部の壁面にはポイントカラーの太めのラインがありました。
今回は、そのラインカラーにマッチした看板デザインになっているようです。
今回の、デザインはユーザー様でご用意されたデータがありましたので、その辺りも工事がスムーズに行えた要因となっていますね。
2.素材はインクジェット出力シートのみ?
今回の看板施工は、ほとんどがインクジェットシートを上貼りする作業でした。
看板サイズは大きく、約W5800xH3540サイズの看板面2面。
製作部屋では、プリンターがフル活動。プリントが終わるとラミネート加工。
次は、シートのカット作業。現地でスピーディーに作業が行えるよう、いつもの通り事前に済ませます。
このサイズになるとインクジェットシートは分割になります。
分割部は10mm~20mmは重ねますので、その辺りも計算し出力しています。
今回は、ほぼ足場上での作業になりました。
暑い日差しの中、それぞれのスタッフは担当場所で、しっかり自分の役割の作業を行います。
今回の、作業の中で使用したのはインクジェットメディアの透過性のない裏がグレーのタイプと電気の光を通す電照用のインクジェットメディア。
あとは入口のガラス扉に貼り込むカッティングシートのみだったような気がします。
3.フレームをパネルで作ってる?
完成画像を見てみると、しっかりとフレームが着いているように見えます。
そう言えばスタッフも現地で、「フレームに巻き込むシートを印刷します」と言っていました。
フレーム部もインクジェットメディアに出力し、ラミネート加工をし24本に分けられた細く真っ赤シートがです。
「現地でフレーム部に巻き込みます」とのこと。
なにせ、スピード施工だったので、他現場との兼ね合いもあり追われ気味。
流石にカットだけでも、手伝わせて頂こうとカッターを使い切り分けて行きます。
よく聞いてみると、「フレーム・・」と言っていたのは、アルミ複合板だったようです。
額縁のように上手く利用されていましたね。
今回もそのアルミ複合板を再利用し、真っ赤なシートを現地で上貼りします。
周囲は綺麗に巻き込みました。
現地では「猛暑」で気温も高く、シートが熱で柔らかくなり、流石に「夏の現地貼りは、厳しい」という声も」上がっていたようです。
いつも作業場で、作業をしていると何も思わなかったそうですが、「気温の影響って大きいんだな〜」っていう新人スタッフの感想でした。
身体と同じように、シートも影響があるとなると、さらに念入りに作業しなくてはならないですね。
早く涼しくなってくれればいいのに・・。
そしてその日は、店舗は休業していたようで、店内を使わせて頂いたようです。ありがとうございましたm(_ _)m。
店内では、いつも通り綺麗に貼り込むことが出来たようです。
ホットしと安心。
けれども外部の貼り込み作業は、暑かろうが何があろうが綺麗に完成させるのがプロ!
移動式の足場をご用意頂けていたので、足場上での作業が続きます。
ある程度貼っては、足場を動かし移動!
公道側とパーキング側の2面に新しいデザインの看板がリニューアルされました。
最後に、パネル素材のフレームをビス止めし完成となりました。
全く同じサイズの看板にインクジェット出力シートを上貼りしただけのものでしたが、デザインが変わるとこんなにも雰囲気は変わるのですね。
しっかりリニューアル出来ましたね。
最後は、入口ガラス扉に営業時間等のお知らせとしてホワイトのカッティング切り文字シートの貼り付けでした。
リニューアル後さらにお客様が増えるといいですね。
ありがとうございました。
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