BIGサイズの自立看板の施工を承りました。今回の看板は真っ直ぐな平面のサインではありませんでした。ホテル敷地内の地形に合わせた高低のある場所に設置するということと、少々角度がある広告面でした。ご紹介です。
1.大型自立看板は分割製作・施工で!
今回の自立看板サイズは、BIGサイズで勾配のある場所への設置でしたので、約W10000×H3990・広告面はW10000×H3000でした。
角度的にも平面では無い部分があり、いつもと少し違うところのある施工でした。
支柱は3分割で造作させて頂きました。
100角サイズの角材を使用し、支柱としましたが、埋め込み部分も含めて約5000mmの支柱を7本使用することになります。
今回の難関は、掘削部分も平地ではなかったこともあり、広告面の最上高に合わせて支柱の長さの調整を現地で行うことが必要になりました。
このサイズの自立看板を埋め込むとしたならば、1m以上は掘削し、埋め込まなくてはなりません。
高速道路横府道前建物の敷地内でしたが、綺麗に整地がされていない現場でもありましたので、そこは大変なところだったようです。
2・広告面は分割平看板仕様
*傾斜面での施工は、結構大変そうですね💦
広告面は、平看板と同じ仕様です。アルミ枠も造作しています。
今回は向かって右側、約W3000サイズの看板を少し角度を着けて設置する必要がありました。
全部で、10枚分のアルミ枠を製作し、このアルミ枠に広告面のパネル看板を止める。と言ったイメージです。
アルミ複合板にインクジェットデザインシートを貼り付けるのですが、こちらも前作業で行っています。
アルミ複合板も、1000×3000サイズを使用しました。
現地では、アルミ枠にパネル看板を取付け支柱に固定した自立看板をユニックで吊るし、掘削した部分に埋め込むという工程にしました。
けれども、足場に傾斜があると力のいる作業は、踏ん張りが効かず、少々やりづらさを感じることがありそうでした。
もう1点、角度が付いた看板を取付けるとなると繋ぎ目の部分ですね。
できる限り、繋ぎ目を分からなく取付けたいのが看板屋の想いです。
もちろん、ユーザー様も同じ想いでしょう。
となると、大型看板製作・施工の際に出る、mm単位の誤差をいかに綺麗に埋めるかが問題ですね。
自分達がユーザー様の立場だったら・・ということを思いながら、出来る限りの施工をすることを目標に行いました。
3.LED投稿機設置
*やっぱり、投稿器は明るい!スポットライトとは別物!!
最後は、LED投稿器の取付けです。
基本的にはスポットライトで対応されるユーザー様が多いのですが、今回はさらに明るく広角配光できる投稿器を選択されました。
スポットライトよりも明るく、広範囲を照射できるところから、費用も高めですがパワーのある投稿器を選ばれたのでしょう。
夜間は真っ暗な環境ですが、約10mもある大きな看板を6台の投稿器で、しっかり照らしてくれています。
広告面は、明るくハッキリご覧いただくことが出来るように設置が完了しました。
ありがとうございました。
4.小さな丸型突き出し看板施工
*盤面のアクリル板まで、ブルーにライトのように綺麗ですね。
この日は、もう1件別現場。丸型突き出し看板の施工がありました。
ビル内の店舗入り口横に、表札替わりのように利用されるユーザー様が増えています。
こちらの丸型突き出し看板は、これまでは屋外の壁面に取付けることが基本的な利用方法でしたが、最近では屋内に取付けられるユーザー様が増えてきました。
小さめと言いましても、直径440mm程あります。
フレームもブラックということで、高価なサインになりますね。
ブルーのカッティング抜き文字仕様のデザインシートを両面に綺麗に貼り込みました。
LED型の突き出し看板は、蛍光灯のように電球交換が不要な分、高価にもなっています。
間接照明の役割も果たしそうな、綺麗な名称サインになっています。
訪れるお客様が、一目で認識してくれそうです。
ありがとうございました。
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