【看板撤去「白戻し」ではなく「黒戻し」?】
店舗・企業が閉業される際には、看板の撤去をしなくてはならない場合があります。デザイン面のみ、ホワイトのシートを上貼りし、戻す工事を白戻しと呼んでいますが、今回のご依頼は「黒戻し」でした。ご紹介です。
1.焼肉店の看板撤去工事は「黒戻し」
*before *after
看板の撤去には、本体ごと撤去の場合と、デザインを貼り込んだ面板のみホワイトに戻す作業があります。
「白戻し」と呼ばれている作業です。
今回の撤去は、白戻しでは無く「黒戻し」でした。
看板撤去「白戻し」は、次の使用者様が新たに開業される際に、新しいデザインシートを貼り込むだけで、看板が利用できるようにと思ってのことだと考えます。
通常は、現状既存の看板シートの上に、ホワイトのシートを上貼りすることが多いです。
今回は、白いシートではなく黒いシートを貼り込んだようです。
2.看板撤去を「黒戻し」にされたのはなぜ?
*before *after
今回のご依頼は、白いシートでは無く黒いシートの上貼りということでした。
なぜ?と思いましたが、建物を見てみると「なるほど・・」ということがわかりました。
建物は、スタイリッシュなブラック基調の店舗でした。
そして、各種サインも建物の数カ所に取り付けられていたようです。
ファサードはもちろん、壁面看板・おしゃれなレンガ調の柱にも数カ所。
これらの部分を全て白シートを上貼りしてしまうと、建物はどこか野暮ったい佇まいに見えそうでした。
今回は、黒いシートが正解のようで、建物のスタイリッシュさを損なわないように、看板撤去が上手く行えたように思いました。
3.看板「黒戻し」の結果はスタイリッシュ!
*before カルプ文字が設置されていたようです *after 取り外されました
今回のスタイリッシュなブラックが基調の店舗は、看板もモノトーン調のデザインでした。
今回使用したシートは、ブラックのカッティングシート でした。
ブラック背景の看板もあれば、ホワイト背景の看板もありましたが、全てブラックのカッティングシートで統一させて頂きました。
既存の看板本体は残しているのですが、壁面とマッチしているので、少し離れて見ると建物自体の格好良さは損なわれずに、看板の撤去が完成しましたね。
今回は、全てアルミ複合板を利用した看板の「黒戻し」でしたので、後続の使用者様が新たな広告を表示されたい場合は、上貼りができる事もあります。
または、今回の「黒戻し」のパネルを撤去し、新たな仕様の看板を施工することも可能になりますので、後続使用者が決まるまでの間は、格好良い外観をできる範囲で残すことができたように思いました。
今後は「白戻し」に限らず「黒戻し」もありですね。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。
まずは、御見積り・お問い合わせからでも お気軽に・・・・・