【看板デザイン作成費はいくら?】
大阪の看板屋ですが、看板製作・施工のお見積り依頼の際に、「デザイン作成費はおいくらですか?」と お客様から問われることがあります。弊社では、施工する看板のサイズや数量だけで、デザイン作成費を決めるのでないので、少々お知らせです。
1.看板デザイン作成費
看板製作・施工お見積り依頼時に、デザイン費について質問されることがあります。
看板製作や施工の費用は、サイズや仕様が分かれば、計算ができますので、価格は決まってきます。
デザイン作成費については、また考え方が違っているように感じます。
看板屋さんにより、考え方も違っているのかな?と思う事もあります。
基本的には、イラストレータという専用アプリで作成する「aiデータ」で入稿します。
専用アプリですので、操作も直ぐにはスピーディーに使いこなすことは出来ません。
デザインを作成するのも、技術が必要になりますので、その技術に対する対価がデザイン作成費になりますね。
ブランドのあるデザイナー様に依頼するとなると、ビックリする価格になりそうです。
2.デザイン作成費は看板サイズや数量で決まらない
*お任せデザイン作成中!どんなお好みでどんな修正が必要になるのでしょうか・・
一般のお客様の中には、看板サイズや数量が多いと「デザイン作成費も嵩む?」と思われている方もいらっしゃいました。
看板屋により様々でもあると思いますが、弊社のデザイン作成費の算出基準は、製作するデザインの複雑さにより価格は変わります。
基本的には、15000円から30000円程度が多いです。
例えば】
「おしゃれでスタイリッシュなデザイン」や「可愛く華やかなデザイン」等をご希望される場合には、文字だけでは無く、イラストや写真を取り入れたいとのご希望があります。
どれだけの加工が必要なのかにより、作業に時間が掛かるものは多少費用も上がっています。
複雑なロゴマークを作成して欲しいとの、ご依頼の場合も同じですが、何もない真っ白な状態のところから始まるデザイン作成の場合は、作成費は上がります。
お任せイラストや文字のみの場合ですと、作成費もお安くなりますね。
文字のみでしたら、作成費は無料の場合もあります。
*ラフ画を頂き、作成中 文字の強弱でアピール
デザイン作成は、「一つの作品」と考えて頂くと良いと思います。作品をいくつ作るの?ということでしょうか。
そして店舗も企業も、看板サイズが大きくても、設置する場所が複数だったとしても、デザインが看板ごとに全て変わることはないことが多いです。
3.ロゴや名称デザインは施工場所によって変わらない
*色のイメージをお聞きし ラフ画から作成中
ロゴ・名称デザインは、一度決まると、サイズの大小は違っても、デザインそのものを場所によって変えることは無いですね。
ということは、看板のサイズや取り付け場所数によって、デザイン作成費が変わることは無いと考えます。
作成したデザインを「aiデータ」として、保存しておくと何度でも使えますし、データサイズの変更のみだと容易です。
デザインデータを支給頂ければ、弊社の場合は、データ作成費は掛かりません。
頂いたデータに何かの構成が必要な場合は、構成が発生する場合もあります。
難しいところですが、御見積書の中で価格に規定がない費用が「デザイン作成費」になるようです。
他の費用は、弊社では看板サイズや使用により、計算方法が定められているので、いつ誰が御見積書を作成しても、同じような価格になります。
データ作成費は、イラストレーターを使える人にしか分からない「作業量や技術力の見方」があるようですね。
4.まとめ
看板製作時のデザイン作成費はいくら掛かるの?と思われる方々が多いようです。(私もそうでした)
決まった値段が無い「時価のような費用」です。
有名なグラフィックデザイナーさんに依頼すると数十万円ということも聞きます。
大手企業のロゴマーク作成費は、数千万円とか・・?
弊社では、看板デザインは15,000円〜30000円程度が基本的な価格です。
複雑なロゴマークなどの場合は、また変わります。
デザイン作成費を、少しでも削減する方法としては、手書きでも大丈夫ですので、全体の構図を決めてから、入れたい画像のイメージや入稿する文言を記入した「ラフ画」を提出するとお安くなる可能性大ですね。
「ラフ画」をデータ化すればOKの形にしていると、修正回数も少なくなり、イメージの構図を変更したくなることはなさそうです。
デザイン作成費は、デザイナーの作業量と技術料が大いに関係していますので、看板のサイズや数量では決まらないものなのです。
一般の方々が疑問に思われるデザイン作成費の考え方について、お知らせしてみました。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。
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