【看板製作 「安い!激安!」 何を基準に判断する?】
インターネット等で、看板製作について「安い・激安」と、広告されているのを見かけますが、看板製作・施工の中でも、規格商品ではなく「オリジナル看板」を製作・施工する場合は、何を基準に「激安」と考えるのでしょうか?費用の高さや安さを判断するための要素を調べてみました。
目 次
1.看板製作 安い!激安!広告 何を基準に判断しているの?
看板製作・施工の費用を工程順に考えてみましょう。デザイン、サイズ、材料、施工方法、施工場所などが含まれますね。
規格サイズの製品を設置するのであれば、ほぼ作業も同じなので、ネットなどでは価格のシュミレーションが出来たり、製作・納品の場合も「安い・高い」の比較はできると考えます。
けれど、オリジナル看板を製作・施工する場合は、何を基準に判断するのでしょうああ・と疑問が生まれます。
それぞれの要素に焦点を当て、オリジナルサインの費用を考えてみます。
2.看板を製作・施工までの工程から費用が決まる
〈デザイン作成〉
看板のデザインは、費用に大きく影響があります。複雑なデザインや、特別な要望がある場合、デザインの作成と調整に追加の「時間と労力」が必要になり、それが費用に反映されます。
シンプルで基本的なデザインは、複雑なものよりも安価に製作できる傾向があります。
〈看板サイズ〉
看板のサイズは、材料の量や施工に必要な副資材なども含まれます。
大きな看板は、小さな看板よりもコストが高くなることが一般的です。
また、看板が大きいほど、場所や設置方法にも制約が生じ、費用にも影響します。
〈看板製作材料〉
材料の種類と品質も、費用に影響はあります。
一般的な看板材料には、アルミ複合板、各種シート、木材、樹脂製品、ガラスなどがあります。
高品質の材料は通常は高価ですが、耐久性や外観の向上は有効です。選択する材料は、看板の用途と予算に応じて決定する必要があります。
〈施工方法〉
看板の施工方法も費用に影響します。
基本的には、手作業での製作物や塗装は、機械的な方法よりも時間と技術を必要とし、コストが高くなります。
デジタルプリントやカッティングなどの現代的な施工方法は、効率的でコストを抑えるのに役立ちます。
〈施工場所〉
看板の設置場所も費用に影響します。
屋内看板と比較して、屋外看板は耐候性と耐久性が求められますので、費用も上がる可能性があります。
屋外高所に設置する場合は、特殊車両も必要になります。車両の使用費用も各業者により変わりそうです。
また、特定の地域や都市では、看板のサイズや仕様により許可が必要な場合もあり、それに関連する費用も考慮する必要もあります。
〈数量・規模〉
どんな商品でも、大量生産する場合、単位あたりの費用が通常より低くなります。
看板も小規模なオーダーでは、単価が高くなることがあります。
特にシート類は、仕入れとなることから、数量を検討し、可能であれば複数の看板を一度に製作することでにも最低数があるように、最低数の中での製作物であれば多少の大小の差は反映されず、同じ価格になり場合もあります。
3.最終的には相見積もりでしか比較出来ない
〈看板製作業者選び〉
看板製作業者の選定も費用に影響するようです。
看板屋により、工程の中に特化している分野がある場合がありそうです。
デザインが得意な看板屋は、デザイン費が安かったり、また逆にクオリティーが高い為費用も高かったり等々・・。
また、たくさんの人員で運営されている看板屋さんは、施工人数が増える為、人件費となる施工費が高かったり等々・・。
材料を大量生産・仕入れを行なっている業社さんは、材料費を安く納めることができる可能性もありますね。
といったところから、看板業社選びも「安い・高い」に影響がありそうです。
信頼性と実績のある業者を選ぶことも完成度に繋がります。
4.まとめ
結論としては、オリジナルサインの費用が「激安」なのかを判断する際には、デザイン、サイズ、材料、施工方法、場所、数量、オプション、看板業者など、多くの要因を考慮する必要がありそうです。
予算と品質のバランスを取り、プロの助言を得ることも重要だと思います。
費用に関しての「安い・高い」の判断は、同じオリジナル看板を製作した際の見積もりを、複数の看板業者に依頼することでしか、比較は不可能な気がします。
弊社でも、価格破壊を目指してはいますが、「激安」かどうかは他社様の御見積書と比較しなければわからないですね。
なので「激安」という言葉で、広告はできないな〜と思いました。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。
まずは、御見積り・お問い合わせからでも お気軽に・・・・・