軽量看板には「発泡スチレンボード」が最適!

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【軽量看板には「発泡スチレンボード」が最適!】

看板材料が届く。いつもと違う素材?5mm程度の真っ白な板が数枚入っています。アルミ複合板よりも軽量。どこの現場でどんな看板に使うのだろう・・と思っていました。その素材は「発泡スチレンボード」でした。今回は、無人販売所内の壁面看板に使用しました。

 

1.発泡スチレンボード「ミラコーア」屋内看板に最適!

 

 

*特殊紙(ポリラミネート)を両面に貼り合わせた5mm厚のボード

 

 

 

 

3×6板サイズの段ボールに梱包され届いた材料は、いつものアルミ複合板に比べるとかなり軽いな・・と感じました。

 

 

 

 

 

毎日のように、届く看板材料は確認もしますが、こちらの「発泡スチレンボード」はそれほど気には掛けていませんでしたね。

 

 

 

 

 

大きな段ボールケース、見慣れた3×6板サイズですが、軽いな・・なんだろう?と思い開封してみると、真っ白な板が数枚並んでいました。

 

 

 

 

 

どこで、どんなふうに使うのでしょう?こんなに大きく・沢山の軽量素材。

 

 

 

 

 

が・・日に日に少しづつ減っている?と思っていましたが、昨日の施工完了画像を見て「なるほど〜」と思いました。

 

 

 

 

 

2.無人販売所内の壁面看板に「発泡スチレンボード」

 

 

 

 

今回は、鶏肉の無人販売所2店舗同時に施工のご依頼を頂きました。

 

 

 

 

各地に店舗展開されていますが、今回は大阪市生野区・寝屋川市香里園に同日施工でした。

 

 

 

 

無人販売所という事で店内に、店員は常駐しません。

 

 

 

 

販売所の中は、商品が入った冷凍庫と料金箱です。本当にスッキリしています。

 

 

 

 

 

最近、増えている無人販売所ですね。

 

 

 

 

 

弊社近くにも、肉屋さんの無人販売所が出来ています。

 

 

 

 

 

無人という事で、本当に余計なものは何もない店舗が多いですね。お花が飾っている程度?^^

 

 

 

 

 

3.「発泡スチレンボード」看板素材としてのメリットとデメリット

 

 

 

 

 

 

*発泡スチレンボードとは・・発泡ポリスチレン により作られているパネル材料。発泡倍率が高く、密度が低いのでカッターナイフなどで簡単にカット出来ます。(発泡ポリスチレン の別名 発泡スチレン 、ポリスチレンフォーム 、スチレンフォーム)

 

 

 

 

メリット

軽い・・・軽量ですが、インクジェット出力シート貼り付けもOK。

 

加工性が良い・・カッターナイフでも簡単にカットできるので、作業が早い。

 

低価格・・・安い。

 

デメリット

 

衝撃に弱い・・軽量ですので衝撃に弱く押されると潰れる・凹む。

 

 

湿気に弱い・・・湿気が多いと「ソリ」やすい。

 

 

 

 

 

 

今回弊社が使用したのは、特殊紙(ポリラミネート)を両面に貼り合わせた、軽量で剛性もある紙貼りボード5mm厚のボードです。

 

 

 

 

 

両面に貼り合わされた特殊紙は、看板用デザインシートを貼る際には、貼りやすく、凹みも軽減されそうです。

 

 

 

 

 

シートを貼り付ける際には、スキージという道具を使用し、空気が入らないようにシートを押さえます。

 

 

 

 

 

大きなサイズに貼り付ける場合は、多少の圧力が掛かってしまう場合も有りますが、そんな時の凹みも特殊紙が有ると無しでは変わりそうです。

 

 

 

 

 

そして、デメリットにもなる湿気による「ソリ」も軽減されるようです。

 

 

 

 

 

特殊紙により正面がツルツルしていますので、糊付きシートを貼るには最適のようですね。

 

 

 

 

4.無人店舗には低価格看板でも十分では?

 

 

 

 

 

無人の店舗には、お客様も長時間滞在することはないのでは?と思います。

 

 

 

 

 

目当ての買い物が済むと直ぐに退店されるので、装飾に費用を掛けるよりも、お知らせしたい文言や情報を表示する、見やすい案内板のような看板がベストでは?と感じます。

 

 

 

 

 

そして、店員不在のため、破損があったとしても安価な素材ですと安心ですし、なんといっても軽量素材ですと、お客様に怪我を追わせる心配も無くなりますね。

 

 

 

 

 

飲食物を扱う店舗では、一番必要なのは清潔感ですね。

 

 

 

 

 

スッキリ綺麗な店内で、凹凸物も出来るかぎる少なく、必要な情報をお知らせするには最適な看板素材「発泡スチレンボード」でした。

 

 

 

 

 

 

他にも、店舗入り口上ファサード看板の施工もご注文頂きました。

 

 

 

 

5.まとめ

 

 

屋内看板素材として、軽量・低価格・加工性の良い「発泡スチレンボード」が有ります。

 

 

 

おなじみの 発泡ポリスチレンで作られたパネル板です。

 

 

カッターナイフでも簡単にカット出来るので加工性も良く、安価でパネル看板として利用できそうです。

 

 

今回のような、無人販売店などでは、特に看板に触れて怪我をするような心配もなく、買い物を澄ませば直ぐに退店される為、余計な装飾をすることなく、清潔感が必要な店舗には最適な素材ですね。

 

 

古くなれば、安価で交換できるのも利点ですね。

 

 

軽量・低価格な為、デメリットとしては湿気による「ソリ」や衝撃に弱い面は有りますが、店内壁面に取り付ける、掲示板・案内板としては十分な看板ですね。

 

 

 

無人店内の店員さんがわりに、お買い物方法や、商品説明をお知らせしてくれる看板になりました。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。

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