【看板屋も失敗します!その時の対応は?】
どんな仕事においても誰でも失敗します。看板屋という業種は、それ程大きな失敗は無い職業ですが、もしも看板屋が失敗した時にどう処理をすればいいのか・・失敗後の対応について考えてみました。
1.まず失敗は認めること
・「たられば」言い訳していても処理はできない。 ・落ち込んでいても解決はしない。 ・商売上での失敗には必ずお客様がいる。 ・次の行動が一番大事。 |
・「・・・してたら」「・・・してれば」と後悔して考えている間は失敗を認めきれず、言い訳などをしていても処理はできない。
・落ち込んでいるだけでは、解決方法は見つかりません。
・看板屋もそうですが、商売上で失敗をしたのであれば、必ずお客様がいるということ。お客様がいるということを、忘れずにこちらのミスは認めて一刻も早く処理をする。
・失敗を素直に認めたなら処理をするためには、次は行動です。前向きに処理を進めていくのか・・後ろ向きに後悔して時間を無駄にするのか・・重要ですね。
2.看板屋での失敗後の対応
・失敗後の最善の方法を考える。 ・相手(お客様)の立場に立つ事が大切なので、方法の選択はお客様。 |
看板屋としての失敗というと、製作時施工時もしくは打ち合わせ時点での双方の思い違いがあると思います。
*例として ・運搬中に看板に凹みができた。 |
大きなサイズの看板ですと、アルミ製やスチール製の枠が付いているものがあります。運搬中に小さなエクボ程度の凹みができてしまうこともありました。
既存アクリル面のシート貼り替えの際にアクリルの角が割れてしまった。ということもありました。
ガラスに施工するウィンドウサイン等もユーザー様から頂いたサイズと少々ズレが生じ、隙間が空いてしまった。
また、採寸間違えで文字のサイズが違っていた。
上記の失敗は看板業界では稀にある失敗例だと思います。
全て一からやり直すのか・・・値引きで対応させて頂くのか・・どちらが良いのかはお客様に選択いただこうと考えます。
全てを一からやり直すのには、日数も掛かります。
その間、失敗した看板を取付けた状態で大丈夫なのか、撤去した方が良いのかも選択して頂かなくてはなりません。
全てをやり直すと日数が掛かるのであれば、わからない程度の傷や破損であれば、値引き対応でも大丈夫です。というお客様もいらっしゃると思います。
ラグレスでは、失敗をしないように最善の方法で行いますが「人」ですから失敗も稀にはあります。
お客様にご迷惑をお掛けしたことは、反省し素早い対応が重要だと考えます。
失敗も時間が経つほどクレームになりますが、失敗時に気付き修正が出来れば大きなクレームにはならない。とも考えます。
3.相手の立場に立つ誠意ある対応が大切
看板屋ではプロから見ると直ぐにわかる失敗も、一般の方々からはよくわからない程度の失敗もあります。
けれど、プロが見てダメなものは失敗になるのです。そんな失敗は日が過ぎるとシートのめくれの原因になる事や耐久期間にも影響する場合もあります。
よく見なければ気付かない程度の失敗もしっかり認め、お客様が気付かない場合もしっかり処理方法をお客様に選択して頂けるよう提示する事が失敗した時の誠意ある対応だと考えます。
プロのお仕事は、同業者から見られても『OK!』でなければいけませんね・・。
4.まとめ
どんな仕事でもどんな人でも失敗はします。失敗した時の対応について考えてみました。
ラグレスは看板屋です。看板製作・施工での失敗というと重大な失敗は少ない業種かもしれません。
けれど、小さな失敗は時折あります。
運搬時につけてしまったフレームの小さな凹みや面板の破損、各種シートのサイズ間違え等でしょうか・・
商売上での失敗は、相手がいます。お客様にご迷惑を掛けてしまうことは確かです。
そんな時、一番大切なのは失敗後の対応方法だと考えます。
まずは、お客様(相手)の立場に立ち考えた時、最善の方法は何だろう?
OPEN日が決まっているのに失敗のため看板が無いのも困ります。
全てがやり直しの場合は、間に合わないこともありますね。
小さな傷や凹みの場合は、値引き対応のご提案もさせて頂きます。
目線の高さのシート傷は、お客様は気付かずとも事情をご説明し出力をやり直すこともありました。
プロの職人は失敗を失敗のまま終わらすことは嫌がります。
お客様も同じでしょう。
誠意ある処理方法を提示し選択いただく事が、失敗に対しての最善の方法なのでしょうと考えました。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。
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