【内照式埋め込み看板製作!規格サイズが無ければ造る】
歯科クリニック様の内照式壁面看板ぼご依頼です。壁面から看板面平が突き出ない事がご要望です。壁面に埋め込む仕様に各種部品も造作しました。アクリル板が看板面板になる仕様でしたがサイズが規格品には無いので、設置したい場所に合わせたサイズ加工や他にも加工材料が必要になりました。
1、内照式埋め込み看板造り
*before *after
厚み5mm、大きなサイズのアクリル板がラグレスに搬入されました。
聞くところによると、規格サイズには無い電飾看板をアクリル板を使用して造作するようです。
W3165×H2220サイズの内照式埋込型壁面看板です。2階部のバルコニー幅全面を看板にしてしまう仕様です。
建物の外壁塗装も行うようで、足場も組まれていました。足場上で作業になりました。
それは、3枚のアクリル板でしたが、よく見ると端の部分が加工されていました。
大きなサイズになるとアクリル板は割れることがありますので慎重に取り扱います。
今回はアクリル板は3枚に分割し、事前にインクジェット出力シートの張り込みは完成させています。
この3枚のアクリル板を固定する為には、レールの役割をする金物も合わせて造作しています。
アクリル板がしっかり納まるように上下左右に金物は取り付けられます。
ガラス窓と同じ様な構造ですね。厚さ5mmのアクリル板が入る、アルミサッシを作っている感じです。
そして、それだけでは強度的に少々不安が残ります。
そこで、バルコニー部の壁面全面にはアルミ複合板を貼りました。アルミ複合板は表面が真っ白なので、内照式照明の明るさも増しますし、光の乱反射を防ぐ効果もありますね。
アルミ複合板とアクリル看板面を裏側から固定するために「支持脚」の様な接続部品も同時にアクリル板で造作しました。
*「支持脚」とは床上げ等に使用する金物
「重さを抑え、補強の役割を果たし、出来る限り照明の明るさに干渉しない素材」・・を検討した結果、看板面と同素材のアクリル板で「支持脚」もどきの取り付け部材を造りました。
2.照明器具は上下にLED蛍光灯で・・
照明器具は壁面看板の上下に直管LED蛍光灯を設置し内部から照らすということです。
面板内全面を照らす内照式電飾看板とは少し違う仕様のようです。間接照明のような明るさがご要望のようでした。
完成した壁面看板を見ると、照明が無くても綺麗に認識して頂けそうなスッキリとしたデザインでしたね。
アクリル面板には、電照用インクジェットシートにカラーは1色ブルーのみを使用たデザインにされました。
歯科クリニック様ですが、特にホワイトニングに特化しているようです。
ホワイトとブルーの組み合わせカラーは、何気に清潔感を感じ取れる配色ですね。
3.その他のサイン
・入り口ガラスドア カッティング切り文字製作
・各室 名称サイン ピクトサイン
入り口ガラスドアには、クリニック名称・連絡先・診療時間等の情報をホワイトの切り文字を製作し貼り付けました。
かわいいロゴマークもしっかり入っています。
クリニック内の各室の扉にも、ピクトサインも含め切り文字を製作し、目線の高さの位置に取り付けました。
これで、クリニック内で患者様にもお知らせができます。
今回は、2階バルコにーを全面看板にするという特殊な看板製作施工でした。
ラグレスでは、ユーザー様のご要望にできる限りお応えできる事を目標とし、「規格サイズが無ければ造ろう!」という考えです。
費用的には、規格サイズよりもお安くできることもあれば、多少割高になることもあります。
今回のように、ロケーションを考えると道頓堀という賑やかな場所であり、大阪の派手な看板が並ぶ街並みに、清潔感のあるホワイトニング歯科クリニックの看板をどのように認知される看板にしよう・・と考えた結果仕上がった看板のようですね。
大きさも必要・スッキリ清潔感も必要・目立って欲しいけれど品格は損なわないようにしたいクリニック看板。
少々製作施工には、オリジナル部品が含まれましたが、立派なオリジナルアクリル看板が完成しました
ありがとございました。
大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。
まずは、御見積り・お問い合わせからでも お気軽に・・・・・