【看板をリニューアルするタイミングはいつ?】
数年前に看板を取り付けメンテナンスも行っているが、リニューアルするタイミングはいつ頃が良いのでしょう?と考えたことはありませんか?看板工務スタッフが日頃現場で作業をしながら思うこと。看板は広告・集客のはずが逆効果になっているとお知らせしたくなる事があるそうです。
1.看板は急に壊れることはない?
あくまでも一般的な使用方法の場合を基準にしていますが、どんな商品にも一応対応年数というものが示されている事は多いです。
看板の中にも、シート類などに耐用年数は記載されています。けれど殆どの場合は耐用年数よりも長く使われています。
なので耐用年数が過ぎると急に壊れたり使えなくなるわけではありません。
稀に設置場所やメンテナンス状況により耐用年数より早く使えなくなる場合もあります。
電飾看板等は寒冷地になるとサビや腐食も発生してしまったり、LEDや電気照明部が湿気や結露等で点灯しなくなることもありますね。
逆に年中ガンガン直射日光が当たる場所に設置された看板は日焼けや色褪せが通常より早く起こりデザイン面の色が剥げてしまう事もあります。
2.看板の現況を知るのも大事では?
けれど、毎日見慣れた看板は新設当時と比べどれだけ変わってしまっているのか気付かなくなりますね。
数年間、屋外に設置された看板は、直射日光・雨露に当たりながらしっかり広告の役目を果たしてくれていました。
なので、知らず知らずの間に色褪せ・サビ・汚れ等が着いていても改めて見直さなければ見過ごしてしまいます。
定期的にメンテナンス業者に依頼していると、リニューアルや補修の時期もお知らせ頂けそうです。
ご自身で清掃・点検を行っている場合は、特に鉄部分のサビ・腐食には注意が必要です。
看板の支柱やフレームにサビが見つかるということは、取付け時に使用するビスやボルトも錆びている場合があります。
ビスやボルトが錆びていると落下の可能性も考えます。
そこで、看板屋としては「後何年この看板を利用するのでしょう?」と考えます。
3.看板はリニューアルのタイミングです!
看板屋としては、今後も数年間看板を広告として利用するのでした「補修が必要な時期がリニューアルのタイミングです。」とお知らせしたいです。
看板は、その「商店の顔」ですと言われる程だと言われます。(ファサード看板=facadeから顔と言われているようですが)
繁栄している店舗・企業の代表者様方ほど、そう言われます。
そう言えば・・店舗・企業の顔だとしたら・・・
・何日も洗っていないような汚れた顔の方が近づいてきたら・・ なんとなく遠ざかってしまいませんか?
・サビサビの看板が掲げられた飲食店・綺麗に清掃された看板が掲げられた飲食店・・ 食事をするとしたらどちらを選択しますか?
・老朽化した看板がある企業と定期的に交換歴のある綺麗な看板がある企業・・ 仕事の依頼をするとしたら、どちらを選択しますか? |
といった感じでしょうか?
看板は広告になる便利なアイテムですが、汚れが酷すぎたり老朽化して落下しそうな看板は「逆効果」にもなります。
人の心理としても、不安をそそる原因になりそうです。通行中のお客様を遠ざける要素にもなっているかもしれません。
もし、自分がお客様の立場だとしたら・・と考えてみてください。
・特に汚れまみれの看板の飲食店だと料理の衛生面は大丈夫?と想像してしまいませんか? ・調理器具は綺麗に洗浄されているのでしょうか? ・料理に使うお野菜は綺麗ですか?お肉の保存状態は大丈夫?・・と。 ・看板のメンテを行っていない企業にお仕事の依頼をしたら、依頼したお仕事のメンテはきちんとして頂けるのでしょうか?..と。 |
日頃の店主の気遣いや気付きが現れるのが看板かもしれませんね。
4.まとめ
「看板は店舗の顔」とは良い広告にも悪い広告にもなっています。
老朽化したメンテナンスもされていない看板を取り付けているのであれば、逆に無い方が良いとも考えます。
悪いイメージを抱かせる看板なら撤去をお勧めします。
現況の看板をよくみて下さい。
・綺麗にクリーニングすれば、新しく生まれ変わるのであればお掃除して下さい。 ・照明を使用した電飾看板であれば、蛍光灯や照明器具の交換または点検をしてみて下さい。見違えるほど明るく綺麗になる場合があります。 |
それでも、綺麗にならない場合は、面板のシートの貼り替えも対応できます。
看板のフレームや取付け部・本体が経年劣化している場合は、本体の交換をお勧めします。「リニューアルのタイミング」ですね。
広告・集客の役割を果たすための看板なのが逆効果になってしまっているようでしたら、今です。
人を遠ざける看板ではなく、集客のための看板にして下さい。
ありがとうございます。
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