内照式看板(LED等)の注意点 

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【内照式看板(LED)明るさの注意点】

 

電飾看板やLED照明を使用する看板製作施工の際に、時折考える看板の明るさについて。看板屋営業マンとしてはエンドユーザー様に喜んで頂ける「イメージ通りの看板」を設置させて頂きたいという想いがあります。特に内照式電飾看板をご依頼の際に、LEDモジュール等の照度について注意点をお知らせします。

1.内照式看板(LED等)の照度

 

 

 

今の時代に新設施工する看板は、照明付きでしたらほとんどがLEDモジュールやLED蛍光灯が使用されています。

 

 

 

LEDはこれまでの照明器具に比べ、相当明るいです。至近距離では直視するのも厳しい程の明かるさのLEDを使用した看板が多いです。

 

 

 

 

そこで感じることが、ユーザー様はこの明るさを求められているのでしょうか?

 

 

 

 

電球色から真白なホワイト数種のカラーもあります。

 

 

 

 

もしも温かみのある電球色を選択された場合は、どんな完成イメージを持たれているのでしょうか?

 

 

 

 

その辺りは、いつも気になり慎重に打ち合わせを行っているスタッフです。

 

 

 

 

そして、悩むところは言葉では明るさの度合いを伝えることが難しいのでは?ということです。

 

 

 

 

施工後は本当に満足頂けているのでしょうか?・・・と。

 

 

 

 

ほとんどのユーザー様は丁寧なご挨拶を頂くことが多く、クレームもほぼ無い状況ですが「自分だったらもう少しこうしたかったな・・」と思うこともあるそうです。

 

 

 

 

そこで、LED照明の明るさを選ぶ際の注意点を看板屋からお知らせしたいと思います。

 

 

 

2.設置場所により照度を選択する

 

 

 

 

設置場所と言っても自店に取り付ける際には、自店の全体イメージはしっかり考えます。

 

 

 

 

しかし・・重要な事は自店の周辺状況も関係しているというところです。

 

 

 

「例えば」

市内の繁華街に設置するのであれば、すでに周辺は明るく同じような明るさの看板を設置すると同化してしまいます。

けれど、同じ明るさの看板を周辺に灯が無い田舎町の店舗や山中の建物に設置すると、明るすぎて眩しかったりします。

 

 

 

自店をトータルで考えたイメージはしっかりされていると思います。

 

 

 

 

そこで看板屋としてはイメージ通りの明るさにするためにも施行場所の立地や周辺の状況も考え、明るさの設定をしましょう・・ということです。

 

 

 

3.看板の種類により明るさの調整は可能

 

 

 

看板の種類にもよりますが、明るさは調節できる製品も多いですね。

 

 

 

「例えば」

チャンネル文字は人気の商品で、正面発光・背面発光・側面発光と光らせる部分も明るさもカラーも選択することが可能な看板です。

チャンネル文字を光らせるには、LEDモジュールが組み込まれます。そのLEDモジュールの個数を調節することにより明るさは変わります。

 

 

 

基本的には、材料の販売店さんも沢山の製品を使用した方が、明るい看板を製作することができますよ!と個数を増やすことを勧められます。

 

 

 

けれど、看板屋としては「こんなにはいらないでしょう・・?」と思うことも度々あります。

 

 

 

ユーザー様の求められる明るさを表現することが、一番重要で明るければ良い訳でもありません。

 

 

 

そこは看板屋としての経験から、建物の立地や看板の仕様を考え、LEDモジュールの個数を減らし費用も抑えることができることをお知らせします。

 

 

 

屋内で使用する電飾看板の場合は特に明る過ぎる規格製品も多くなりました。

 

 

 

照度を控えたいユーザー様は電球色の照明を使用してみたり、光の量を減らすために、裏に乳半のアクリル板を貼り込んでみたり、または調光機を使用し明るさを調節することも可能です。

 

 

 

 

明るさの調節は、それなりに可能な場合が多いということです。

 

 

 

 

4.まとめ

 

看板屋として「主に内照式看板の製作施工をする際には、看板の照明の明るさに注意してください」ということです。

 

 

 

 

イメージ通りの看板を設置するためには打ち合わせが大切ですが、明るさというのは個人個人の認識にも差があり、言葉で伝える事はお互いに難しいところがあると感じます。

 

 

 

 

同じ看板の仕様であっても建物の立地により、周辺の状況により明るさは随分変わります。

 

 

 

 

また、チャンネル文字などのLEDモジュールを組み込んだ正面発光.背面発光・側面発光文字などは製作の際にLEDモジュールの個数を調節したり、調光機などでも調節することも可能で。

 

 

 

 

今回、お知らせしたかった事は、看板の明るさは決まっているものだけではなく調節可能な製品も多いので商談の際には明るさや色合いの打ち合わせをしっかりして頂ける看板屋さんにご依頼することをお勧めします。

 

 

 

 

 

内照式看板だけではなく、他の看板でもLED照明の明るさを調整する方法は可能では?と考え、規格製品ばかりではなくオリジナル看板を製作する事を常に視野に入れ、製作・施工を行うラグレスからのお知らせでした。

 

 

 

 

 

電飾看板施工をご検討中の方々のご参考になれば・・・。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

大阪で看板製作・施工は 看板屋 LUXRES(ラグレス)まで・・他府県も対応可能です。

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