【初心者の看板製作 袖看板・ポール看板編!】
今日は、初めて袖看板やポール看板の製作・施工・御見積り依頼をご検討中のオーナー様へのご提案。袖看板・ポール看板の違いについて。新設看板はもちろん、既存看板のリメイクについてもご参考になればと考えます。
1、袖看板・ポール看板のお見積りについて
*共用看板で照明はどちらもホワイト蛍光灯です。
お問い合わせの際に気付いた事ですが、袖看板(突き出し看板)とポール看板の違いは何?というところからご説明です。
というお問い合わせでした。
ご住所と施工場所の詳細を丁寧にお知らせ頂けました。
弊社では、大抵はご住所を頂けると、Googleストリートビューなどで先ずは確認させて頂けます。
周辺の状況なども確認ができれば、現地に行かなくても御見積書が作成出来る場合多いです。
今回のように、新設ではなく既存看板面板の交換でしたら、御見積書はストリートビューの情報だけでも十分でした。
ということで担当者が御見積書作成までお時間を頂きました。
その際に気付いた事がありましたので、初心者様へのお知らせです。ストリートビューで確認してみると、実はポール看板ではなく袖看板だったのです。
2.袖看板・ポール看板の違い
*左 袖看板 *右 ポール看板
まずは「袖看板」と「ポール看板の違い」を簡単にご紹介です。
袖看板(突き出し看板)とは 建物の壁面に垂直に突き出た看板を袖看板(突き出し看板)と呼ばれています。内照式電飾看板が多いですが、アイアンサインのような照明無しの、おしゃれなサインもあります。
ポール看板(自立看板)とは 地面に垂直に自立しているポールを使用した看板ですね。ポールといえば長い棒などと言われますが、円筒だけではなく角パイプを使用したものでもポール看板と呼ばれています。1本足2本足があります。
こちらも電照式と非電照のものがあります。 |
共にサイズも豊富で一般住宅の壁面でも施工ができるコンパクトサイズから、ビルの壁面に沿って縦長に十数メートルもある大きなサイズまで・・。
サイズに合わせて、強度も考えられ設置金物も設定されています。ポール看板が1本のポールで支えられているものと、2本のポールを使用しているのは、見栄えもありますが強度も計算されているようです。
袖看板もポール看板も設置方法が違うだけで、看板面の仕様としてはよく似ています。
基本的には内照式看板が多く、面板はアクリル板が規格サイズも豊富です。
初めて袖看板・ポール看板の新設をご検討中の場合は、規格サイズの製品を設置されると低価格で施工完了ができます。
3.既存看板をどうしよう?とお悩みの方
*左 元は真赤な案内板でした *右 白戻しにしました
ビルの共用看板はもちろん、貸店舗などで開業をされる方々は、既存看板をどうしようか?と悩まれる方々も多いようです。
・特に必要ではないけれど、利用できれば使う。
・撤去したいけれど出来ない。(原状回復の関係上)
こんな時には「リメイク」をお勧めします。
上記どちらの場合でも、リメイクすることができればお好みのイメージに近い看板に仕上げることも出来そうです。
先ずは「面板」です。
・店舗のメイン看板に合わせて、目立たないようなデザインで仕上げる。
・せっかくだから、広告看板として派手目に仕上げる。
個人店の看板でしたら、フレームや取り付け金具まで塗装しカラーを変えてみる。
共用看板の場合は、フレームを変更するのは不可ですが、面板のデザインはもちろん、照明のカラーを変えて見せるようなカッティングシートを利用する等。
様々な方法で、既存看板も形は同じでも、全く新しい看板のような錯覚をしてしまうほどイメージが変わる場合もあります。
本当に不要であれば、白戻しにしてしまう。撤去し保管しておく。などの方法もありますね。
4.まとめ
初めて袖看板・ポール看板製作・施工の御見積りについて、先ずは袖看板とポール看板の違い。
・袖看板(突き出し看板)は、壁面に垂直に取り付けられた看板。
・ポール看板(自立看板)は、地面に垂直に建てられた看板。
新設の場合は、規格サイズの製品を設置することで、低価格で施工ができる。
既存看板も、リメイクすることが出来る。
面板はもちろん、個別看板の場合フレームやアームもカラー塗装(カラーシート貼り)を行うことで、新品の看板のような見栄えがする程にもなる。
ビルなどの共用看板の場合は、フレーム関係は変更することは出来ないけれど、面板のカラーなどで照明のカラーを変えたように見栄えさせることも可能な場合もあります。
原状回復の関係上撤去処分は出来ないが、どうしても不要な場合は撤去し、保管する場所があれば、退去の際に再設置することも可能な場合がある。
初めての袖看板やポール看板の製作・施工をどうしようかと検討中のオーナー様方へのお知らせは、袖看板やポール看板は耐久年数の長い製品が多いので利用方法も様々。
お困りの際は、看板業者様にお問い合わせをされることをお勧めします。
看板製作・施工はもちろん撤去のご相談もお気軽に・・。
相見積もりも大歓迎です。お電話から・お問い合わせメールから大阪の看板屋ラグレスまで・・・。