【初心者の看板製作 定番の壁面看板編!】
今日は、定番の壁面看板の種類と材料について、弊社で使う用語なども含めお知らせ。看板屋さんにより使用する用語も様々だと思います。初めて壁面看板施工をご検討中で、定番の壁面看板2種の違いをお知らせします。お問い合わせや御見積り依頼の際のご参考までに・・
1.壁面看板の安い定番の看板は?
始めて看板の設置を検討中のオーナー様からのお問い合わせ。
という事でした。
とお尋ねすると、
という事です。
という話の流れから、ご説明させて頂くと、ご理解頂けました。
実際に街中の他店の店舗入り口に設置されている看板を、直ぐ近くでじっくり見ることは中々出来無い事ですね。
今回のお客様は、口頭でのご説明でもご理解頂けましたが、初めて看板を検討中の方々の参考までにお知らせ!
初めて看板設置を検討中のオーナー様でしたら、検討がつかないようでしたね。
ネット上で調べてみても、看板店により費用の差があり、何がそんなに費用が違うのでしょか?というところにも、疑問をお持ちなのでしょう。
2.プレート看板と平看板の違い
*左 プレート看板 *右 平看板
街中で見かける壁面看板の低価格で定番なのは、プレート看板と平看板の2種。一見同じように見えますが、違いをお知らせします。
・プレート看板=看板の定番材料でもある、アルミ複合板にデザイン印刷したインクジェット出力シートや切り文字等のカッティングシートを貼りつけた看板。
・平看板=木製やアルミ製の枠(フレーム)にプレート看板を取り付けた看板。
(上記の用語は、看板店により変わります。どちらも平看板と呼ばれる場合もあります)
3.施工方法の違いは?
*プレート看板(シートを貼るのみ) *アルミ製枠(この上にプレート看板を取り付ける)
壁面看板の中でも比較的安価な「プレート看板」は、厚さ約3mmのアルミ複合板にカッティングシートやインクジェット出力シートを貼り付けた板を壁面に直に、「両面テープ」「ビス」「コーキング(ボンド)」等で貼り付ける方法です。
壁面にビス穴を開けられない場所に設置する場合は、こちらを選択されるオーナー様も多いです。
次に、低価格で良く見かける看板としては「平看板」ですね。ベースとなる「木製枠やアルミ製枠(フレーム)」を看板と同サイズに製作し、その枠にプレート看板を取り付け、壁面に止める方法です。
平看板は設置する壁面に、ボルトやビスを止めることが出来れば、大抵の建物には施工が出来ます。
凹凸のある壁面にでも、アングルなどの金物を利用したり、壁面サイズにピッタリの取り付け金物を造作する場合もあります。
ご希望の看板サイズのスペースさえあれば、殆どは取り付けは可能ですね。
上記2種の看板の大きな違いといえば「厚み」です。
・プレート看板は、アルミ複合板約3mmに各種シートの厚みですので、仕上がりは4mm程度の厚みの看板。
・平看板は、木製又はアルミ製枠(フレーム)の厚みが2〜3cmの上に4mm程度のプレート看板を止めた3〜4cm程度の厚みの看板。
壁面より前に出幅が必要です。額縁のような感覚ですね
ほんの数cmですが、施工後の存在感は、やはり変わります。
どちらの看板も壁面に施工する看板としては、定番で低価格な看板になります。
施工場所の壁面の状態や存在感の有無等を考慮され、選択されることをお勧めします。
4.まとめ
始めて壁面に看板製作・施工を検討中の方々に、お知らせです。
壁面看板は、低価格で定番の仕様のものが主に2種類あります。
・プレート看板
・平看板
大きな違いは「厚み」です。
・プレート看板は、4mm程度のアルミ複合板にカッティングシートやインクジェット出力シートを貼り付けた看板。
・平看板は、木製・アルミ製の素材で枠(フレーム)を製作し、その枠にプレート看板を取り付けた厚さ3〜4cmの看板。
施工方法にも違いがあります。
・プレート看板=両面テープ+コーキング(ボンド)・ビス止め等。ビス止めが不可の壁面でも施工できる場合が多い。
・平看板=ビスやアンカーボルトで止めることが多く、凹凸のある壁面にも、アングルや取り付け金物を造作施工が可能。
外観は平看板は、額縁がついているような感覚の看板と思って頂けると分かりやすいですね。
今日は、始めて壁面看板の施工を、ご検討中の方々に、低価格で定番の2種類看板の違いをお知らせさせて頂きました。
何かの時の参考になれば・・
ありがとうございました。
看板製作・施工はもちろん撤去のご相談もお気軽に・・。
相見積もりも大歓迎です。お電話から・お問い合わせメールから大阪の看板屋ラグレスまで・・・。