【トップ営業マンから見た看板業界】
弊社のトップ営業スタッフから見た看板業界は、他業種の営業とは大きく違うところがあることに気付き日々お勉強中です。そんなスタッフから見た看板業界について感じていることをお知らせします。
1.看板業界の営業について
他業種の営業歴の長かった営業マンですが、看板業界の営業を始め一番感じる事は「0からのスタート!定まった商品がない。商品造りからのスタート!」ということのようです。
これまでの他業種の営業経験も豊富ですが、他業種での営業は、現物商品があり、その商品について詳細をお知らせし、お勧めする事が通常でした。
けれど、看板業界は現物がない「0からのスタート」です。
ユーザー様の頭の中にあるイメージを形にするには、どのような方法があり、完成はどのようになり、金額はどのくらいなのかということをお知らせしなくてはなりません。
空想の商品を現物化するまでの全ての工程について打ち合わせを行い、ユーザー様と共同で商品を造り上げるという事です。
これだけの内容をご提案し、ご注文を頂くという事は、他業種の営業とは気持ちの面でも大きく違っているという事です。
2.信頼関係が一番重要
先程の気持ちの面が大きく違うというのは、個人ユーザー様はもちろん企業様でも同じですが、無い物を形にするとなると、まずは意思の疎通がしっかり出来なければ、ユーザー様方のイメージ通りの商品は完成しないのです。
ユーザー様方が安心して、依頼出来る「人として・・」の気持ちを大切にしなければならないと感じています。
営業マンとして、ユーザー様の意向をしっかり聞き取り、お客様の立場になった場合はどうなのかな?という辺りも考えるようになったようです。
嬉しいことに「値段は他社と変わらないんだけど、お兄さんだから注文するね・・」と言って頂いた時には、より一層喜んで頂けるものを提供したい!という意欲が湧くようです。
ユーザー様のお言葉や完成した看板を見て喜んで頂いている様子を見せて頂くと、やっぱり人間性が大事だなと思うという事です。
人としての誠意(ラグレス含め)があって初めて、その先の「看板という商品」を見ておられるのだなという事にも気付かされたようです。
現物の商品がある場合は、商品自体の善し悪しをユーザー様が選択する。その際のアドバイス程度にしかならなかった営業マンとしてのお仕事と、看板業界の「無いから在る」を共同で行う、営業マンでは大きな違いを感じるとのことです。
3.より良いご提案が出来るための努力
看板製作施工に辺り、より良いご提案が出来るためには、日々お勉強が必要になります。
看板素材一つにしても、新製品がどんどん生まれます。
新規開業店の看板施工になると、オーナー様は最高の物を造りたいという意気込みがあります。
人は誰でもそうだと思いますが、規模により予算により多少は違ってきますが、「自分にとって最高のものを造りたい」と精一杯考えます。
その気持ちに応える為の、ご提案が出来る営業マンになりたい!と思う事があり、新しい商品や逆に古いものでも街中に出回っていないけれどインパクトのある商品はないものか・・と日々お勉強です。
毎日、数件分の御見積書を作成しながら、ユーザー様との打ち合わせや商談がある中でも、そこは、常に頭の中に入れ、奮闘しています。
デジタルサイネージもそうですが、例えば、照明を利用し影を看板デザインのように店舗前を演出する等・・何か一味違った、お知らせ看板が出来ないものか・・いつも思案しています。
今でも、ユーザー様のイメージ通りの看板が製作出来ているのか・・喜んで頂けるのか・・と施工が完了するまで心配になることも多々ありますが、完成後お喜び頂いたお顔を拝見させて頂くことで、明日からの励みになり益々看板屋の営業が楽しくなってきている現状です。
4.まとめ
ラグレスの営業マンとして、毎日ユーザー様のご要望にお応えできるようお勉強しています。他業種の営業経験もありますが、看板業界の営業は少し違っていることに気付きました。
現物の商品がある営業方法とイメージからものを造り出す営業方法は同じではなく、ユーザー様との意思の疎通が一番重要で、信頼関係の先に看板という商品があると感じています。
ユーザー様が安心して依頼できる、人として相手の立場になり「共同でものを造り上げる」という気持ちが大切で、誠意を持った対応を行った先には、ユーザー様の喜んで頂けるお顔を拝見する事ができ「ありがとう」と言うお言葉も頂ける。
その嬉しさが、もっと喜んで頂ける、良い商品を提供できるようになりたい!という日々の勉強の必要性と看板屋の営業マンとして頑張ろうという励みにもなっていることに気付く事がある。
より一層、知識も身につけユーザー様のお役に立てる看板屋営業マンとして頑張りたいと思う今日この頃です。ということでした。
今日は、弊社トップ営業マンから見た看板業界について、記事にしてみました。
ありがとうございました。
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