【看板屋が思う モノクロ看板の強さ】
看板デザイン・・大阪の看板は特に派手・目立つ・原色使用等・・街中にある店舗様は特にデザインを作成する際には考えれば考えるほど、迷ってしまうことってよくあります。そんな中でも、モノクロのシンプルな看板を目にすると、何故か逆に気になり高級な雰囲気を醸し出している看板があります。看板屋が思うモノクロ看板の強さをお知らせします
1.モノクロ看板の強さの理由
賑やかな看板が立ち並ぶ街中で、ふと気になるモノクロ看板を見ることはないですか?
大阪の町には、目立つ看板・原色使いの派手な看板は多数並んでいます。
特に繁華街に出ると、目立ち度勝負かのように・・
そんな中、ふと気づいた「モノクロ看板」そしてデザインも文字のみ。ですが、何故か妙な雰囲気を漂わせていたり、高級感があったり・・。そして伝統的なイメージのお店もありますね。
モノクロ看板には、逆に通行人の方々の目に止まるものもありそうです。
・シンプルで見やすい ・分かりやすい ・流行がない |
・シンプルで見やすい
モノクロ看板といえば絵柄があったとしても、複数のカラーを使用していない為見やすいものが多いですね。
・分かりやすい
モノクロ看板は、基本的に名称のみや小さく商標名を表記しているだけのものが多く分かりやすい看板デザインが多い。
・流行がない
モノクロ看板というのは、流行に合わせていないため、古く感じることも少ない可能性があり時代遅れの看板というイメージには見えない事が多い。
2. 目立つはずが馴染んでしまう派手な看板
看板は、通行人の方々などに、認識して頂こうと広告を兼ねた看板デザインを考えます。その際のデザインにはユーザー様方は相当時間を掛け検討されてデザインを決定されているのでしょう。
けれど、しっかり考えて製作したはずのデザインが、いざ大きな看板となり店頭に掲げてみると、近隣の看板としっくり馴染んでしまう事があります。
周辺の看板が大阪らしく派手・キラキラ・目立つ・・の看板が多い場合は、目立つ看板を・・と思い派手目でインパクトのある原色使いの看板デザインを作成したはずなのに・・。
おまけに、照明器具にも費用を掛けて、数色のカラーランプを使用しイルミネーションのように綺麗に飾ったつもりが・・いざ店頭に施工ししてみると、周辺の看板としっくり馴染んでしまった。
そんな場合もあります。
3.看板は施行場所の立地によりデザインも決める
看板の施行場所の立地により、シンプルな看板の方が逆に目立つ場合もあります。ポツンと、シンプルなモノクロ看板が、穴が空いたような感覚で人の目を引くこともありますね。
施行場所の立地により周辺の店舗広告看板と同化してしない看板を取付けることも視野に入れると、モノクロ看板は有利になります。
そして、高級店の看板には「モノクロ看板」を利用していることもよくあることです。何にも染まら無い独自商品を多数のお客様も大切ですが、少人数のお客様に店舗の場所をお知らせするだけの目的で設置しておられるオーナー様もいらっしゃいますね。
こだわりのあるオーナー様方には多いですね。
また、品格を重んじる町並みにある店舗や屋外広告物法令が厳しい地域でも気にすることなく掲げれる看板としてもモノクロ看板は便利です。
看板の種類としましては、白地の台座にブラックのCSを張り込んだだけの看板でも良いとは思いますが、立体文字のモノクロ看板はデザインはシンプルですが、関節照明を入れると一段と高級感を醸し出すことも可能になります。
4.看板の耐用年数も勝る
今回の耐用年数は、流行に左右され無いという面です。
モノクロ看板は、ある意味では格式ある店舗様が設置されている場合も多く、デザインは何年も変えないところから、耐用年数は永くなることになりますね。
新規開業店舗でも、モノクロ看板はいつの時代でも取り入れられる、流行に関係のない看板商品ですので「時代遅れ」「古びた看板」というイメージを持たれることも少なく、耐用年数は永くなります。
5.まとめ
看板屋から見た モノクロ看板の強さには、シンプルで分かりやすい為、記憶に残りやすい。
看板デザインを製作施工する際に、考えるデザインを作成する際は、施工する立地も視野に入れ、周辺の看板と同化してしまわない看板も逆に人の目を引く場合がある
仕様もシンプルに白地にブラック文字のシート貼り又は逆の黒地にホワイト文字のシート貼りが多数ですが、立体文字や間接照明などを使用すると、より一層シンプルさを際立たせることも可能になる
いつの時代にも存在するモノクロ看板は流行に左右されない為、耐用年数も永く時代遅れや古びた看板と思われることが少ない
看板屋が思う、モノクロ看板の強さの訳をお知らせさせて頂きました。何かのご参考までに・・
看板製作・施工はもちろん撤去のご相談もお気軽に・・。
相見積もりも大歓迎です。お電話から・お問い合わせメールからラグレスまで・・・