【看板の費用 高い看板屋と安い看板屋の違い ラグレスなりの見解】
看板費用の相場はいくら?と思われる方々は多いと思います。弊社でも、相見積もりを取られた後に、ご注文を頂くお客様もいらっしゃいます。他社のお見積もりはこうだった・・と聞かせて頂けることもよくあります。その中でも大きな工事になればなる程、お見積もりの金額の差は大きいな~と思う事がよくあります。そのお見積り額の違いについて考えてみました。
1.高い看板屋と安い看板屋の違いは何?
大きく分けると、次の違いですね。これは誰もが考えることでしょう。
1.看板材料の仕入れ値 2.利益率 |
1-1.看板材料の仕入れ値
弊社では、看板材料の仕入れ方をよく検討します。
同じ商品でも、仕入れ先により価格は大きく変わるものがあります。
素材の最安値はいくらなのだろう・・という事は常に調査しています。
だからと言って、工事の度に仕入れ先を変えているわけでもありません。
いつもお世話になっている材料屋さんも、取引させて頂いている間にとても協力的に対応して頂けるようになります。
例えば ・ひとつの素材を仕入れる際にも、他社で○○円安く販売している事を伝えさせて頂く。
・全く同じものは、どうしても価格を下げることはできませんが、その商品と同等品で価格が安いものがあります。
・別のメーカーの同等品で在庫を多く持っておられる商品や、ひとつ前の型番のものを教えて頂き、そちらを使用することで価格を下げた御見積書を提示することができます。
・電照看板を製作するにあたり、LEDモジュールを使用します。毎回同じものを使用するのではなく、看板サイズに応じ、どのくらいの照度が一番適しているのかを確認します。
・そして、必要な照度を満たしているのであれば、1ランク小さめのLEDモジュールを選択することで、御見積額を下げることが出来る場合もあります。 |
など・・、毎回同じ商品で賄うのではなく、看板製作毎に費用を下げるためには、どの商品を使用するのが、一番低価格で仕上がりは同じクオリティーの看板をお客様に提案できるのかを調査します。
あとは、大量で在庫をしていても品質が変わらない物は、単価を下げるために大量で保管するという当たり前の方法です。
*仕上がりは同等品で、イメージ通りの看板をお安く提供させて頂くための努力は欠かせません。
1-2.利益率の違い
看板素材の仕入れ方法の違いをお知らせしましたが、もう一つのラグレスのこだわりは、何かのご縁があり、弊社にお問い合わせ、お見積もりのご依頼を頂いたのに、価格の差で成約に至らない。というのが一番避けたいところです。
お見積もりのご依頼を頂けるというのは大変嬉しいことですし、お話を聞かせて頂くと何とか、お安く施工させて頂きたいなと思う気持ちが出ます。
素材の調査や、高所作業車・重機を使用するのであれば他工事と同日に行うと車両の使用料も下げることができますので、施工期日に余裕がある場合には、ご提案させ頂く事があります。
そして、弊社の固定費は看板製作費からは外そうと思っています。
固定費は弊社の経費とし、お客様から頂く看板費用からは外そう‥という考え方です。
1件のお客様から沢山の利益を上げることよりも、弊社にお問い合わせ頂いたお客様は出来る限り弊社で施工させて頂きたい。という事もあるからです。
理由の一つとして、御見積り依頼を頂いて、即日提示できるものもあれば、数日間掛かってしまう場合もあります。
数日間お待ち頂いて、提示された御見積りが高くて、また別の看板業者さんを探さなくては行けないのは、とても時間の無駄になりますね。お客様も弊社も・・・。
なので、利益率はそれなりでも、御見積り依頼を頂いたお客様には成約までたどり着く事を一番に考え、ご提案も含め商談させて頂く事が大切だろうと思っています。
2.現状のラグレスから見た見解は・・
現状の弊社は、小規模の看板屋でもあります。
おかげさまで、いつもお世話になりご協力をして頂いている材料屋さんや他業種の業者様方とも、気持ちよくお仕事をさせて頂く事が出来、有難く思ってます。
次はその都度お問い合わせのお客様の立場になって考えるということです。
弊社代表のいつもの口癖は、「もし自分が客側の立場になった時、嫌だな・・と思う事はしたくない」という言葉です。
自分達が、お問い合わせ頂いているお客様の立場だったらどうかな?
このお客様は、何をお求めなのだろう・・。と考え、お客様が望むイメージにするには、何が最善なのだろう・・。と考えます。
1件のご依頼で大きな利益を上げることよりも、弊社が取り付けた看板を街中で沢山見ることが出来るように・・と願いもあり、利益率よりも成約率を大切に思っているところです。
高い費用を支払えば立派な看板はどこの看板屋でも、出来そうですが、費用を安く要望通りの看板製作・施工をさせて頂く事が、価格破壊を謳っている弊社の目標ですね。
ただ・・・一生懸命費用を下げる方法を考え、材料費の調査を行い提示させて頂いた御見積書ですが、安すぎてボツになることが稀にあります。
その時は、一番ガッカリする瞬間ですね。
仕方のない場合も多いですが大きな工事になるとありますね。理由は3社取った御見積りの真ん中の価格の業者を選びました。という事です。
安すぎると、不安になるお客様もいるようです。それは、どうしようも無い事ですね。
3.まとめ
高い看板屋と安い看板屋の違いはラグレスなりの見解として、材料の仕入方法をご依頼ごとにしっかり調査し、ご要望通りの看板をお安く提供させて頂く為に、材料屋さんにも協力頂ける信頼関係を作る努力も必要という事。
1件1件の利益率は少なくても弊社を選んで頂き、ご縁があるお客様のご要望にお応えさせて頂けるよう、出来る限りの努力をしようという事。
この2点が高い看板屋と安い看板屋の違いではないでしょうか?と思います。
ラグレスが、価格破壊を謳っているのは、高い費用を払い高い看板を施工したい方は、それはそれで「一つの考え方で良し!」ですが、安い費用でも高い看板と同じ効果を出すことが出来ますよ・・ということを考えることでお客様に喜んでいただけることが、嬉しさ・楽しさ・やりがいに繋がっているということです。
今日は、ラグレスなりの見解として考えてみました。他社の看板屋さんは他社様でそれぞれの理念を持って運営されていることでしょう。
きっと、同じ志向の方々とご縁を持たせて頂いているのでしょうね。
ラグレスをお選び頂いたお客様には、精いっぱいのお仕事をさせて頂くつもりで頑張るスタッフ達です。
今後とも宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
看板製作・施工はもちろん撤去のご相談もお気軽に・・。
相見積もりも大歓迎です。お電話から・お問い合わせメールからラグレスまで・・・