最近、お客様からの問い合わせの中に「生成AIでデザインを作ったのですが、これで看板は作れますか?」結論はそのままでは使えない。生成AIについて調べていくうちに、便利さの裏側にある大きな「データセンター電力問題」を知らされた..。
1.「看板データを生成AIで作成」使えない理由

最近のAIは優秀です。イメージを伝えれば、綺麗な看板デザインを作成してくれます。
これを実際に「看板製作データ」として使えるのか?
結論は、使えないです。
理由は、画像だからです。
看板はPCサイズのものは、ほぼ無いでね。
画像を大きく引き伸ばすと、どうなるかは想像できると思います。
画質が荒く、モザイク柄のような仕上がりになります。
ということで、AIで作成されたデザインは、構成(または丸々同じものをいちからイラストレータというアプリで作成)が必要になります。
今日は、調べていくうちに、生成AIと「電力問題」が大きく関係していることに気付かされました。(知らなかったのは私だけ?)
2.電気料金高騰は生成AIのせいでもある?

私自身も仕事柄、資材の値上げはよく聞くことです。
その中でも家庭で問題の「電気料金はいつまで上がっているのか?値下げは無いのか?」と気にはなっていました。
燃料費の高騰や円安、戦争・再生可能エネルギーの問題…。
いくつか理由は出てきますが、調べていくうちに「見落とされがちな原因」にたどり着きました。
それが、今話題の生成AIと、それを支える「データセンターの存在」です。
■電気料金が高騰している主な理由は?
一般的に言われている要因から整理すると・・
・燃料価格の上昇(LNG・石炭など)
・円安による輸入コスト増加
・再生可能エネルギー賦課金の上昇
・発電所の停止や供給力不足
特に、日本はエネルギー資源の多くを輸入に頼っているため、海外情勢の影響をダイレクトに受けやすい構造です。
2011年の東日本大震災以降、原子力発電の稼働が制限され、火力発電への依存が高まった記事等で、電気料金に影響したことがありましたね。
ここまでは、多くの人がなんとなく知っている話です。
■調べていくと見えてきた「もう一つの原因」
調べていくと、あまり表に出ていない原因をしりました。
それが、生成AIの急速な普及と、それを支える「データセンターの存在」です。
■ChatGPTのような生成AI。
便利で革新的ですので私たちも頻繁に利用するようになりました。
すぐに答えが出るので便利です。
けれど、その裏では膨大な計算処理が行われているのはわかります。
この処理を担っているのが「巨大なサーバー施設=データセンター」ということです。
■データセンターは「電気を大量消費する工場」だった
データセンターと聞くと、ITの世界の話でピンと来ないですよね。
実態は・・
・24時間365日稼働
・膨大なサーバーが常時稼働
・発熱を抑えるための冷却設備が必要
イメージとしては「IT企業が巨大な工場を動かしている」状態。
計算だけでなく「冷却」にも大量の電力が必要な点です。PCが熱を持つとファンが回るのと同じ?
結果として「生成AIの普及=電力消費の増加」につながっています。
3.すでに始まっている「電力の奪い合い」?

海外ではすでに、データセンターの増加によって電力不足が問題になり始めている。
・電力接続まで数年待ち
・地域によっては供給が追いつかない
・電力価格の上昇圧力
日本でも今後、データセンターの増設が進めば、企業・家庭・インフラの間で「電力の奪い合い」が起きるかもしれません。
■どうしてこの問題はあまり知られていないの?
ここで疑問が出てきます。
「そんなに重要なら、なぜあまり話題にならないの?」
理由はいくつかあります。
・まだ停電などの「実害」が出ていない
・AIの便利さの影に隠れている
・インフラの話でイメージしにくい
気づいた人だけが先に見ている問題のようです。
■電気料金はこれからどうなるのか?
今後の流れはある程度予想がつきそうです。
・AIの普及 → 電力需要増加
・電力不足 → 価格上昇圧力
・インフラ投資 → コスト転嫁
ということは、電気料金は「構造的に上がりやすい状態」に入っているのでしょう。
■ 現場の仕事にも影響は出るのか?
これは他人事ではありません。
建設業や看板業のような製作・取付け現場仕事でも、
・資材コストの上昇
・電気使用コストの増加
・企業のコスト意識の変化
といった形で、影響が出てきそうですね。
表面的には「仕事はある」状態でも、利益を出しにくくなる構造に変わりつつあります。
4.まとめ
生成AIについて調べていると、電気料金の高騰と関係があるかも・・ということを知った。
・燃料費や円安といった従来の要因
・AIとデータセンターによる新たな電力需要
この2つが重なっていることが見えてきました。
生成AIは便利で、これからの社会に欠かせない存在です。
けれど、その裏では、電力という「見えないコスト」が確実に増え続けています。
これからは、「AIが進むほど電気が足りなくなる」という問題も、意識しておく必要があるのかもしれません。
本当かな・・?
ありがとうございました。
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