「そろそろお店に看板をつけようかな」「外観をきれいにしたい」「もっとお客さんに気づいてもらいたい」等々・・看板の設置を検討している方は多いのではないでしょうか?今日は【失敗しない看板づくり】として、看板屋として視野に入れて欲しいポイントについてお知らせします。看板屋としての実体験をもとに、これから看板をつける人に考えて頂きたいポイントと、失敗しない看板屋の選び方をお伝えします。
1.「看板をつける目的」は何ですか?

看板を作る前に、必ず考えてほしいのがこの質問です。
「あなたのお店は、なぜ看板をつけるのですか?」
・外観をかっこよくしたい?
・お店の存在を知ってほしい?
・新規のお客さんを増やしたい?
・業態を分かりやすくしたい?
目的によって、看板のデザイン・大きさ・設置場所は変わってきます。ただ大きければいいというものでもないように思います。
例えば・・・
・「おしゃれに見せたい」なら → デザイン性重視
・「通行人に気づいてほしい」なら → 視認性重視
・「何の店かわからない」なら → 業態表示重視
目的があいまいなまま作ると、どれにも当てはまらない中途半端な看板になりがちです。
まずは、「この看板で何を実現したいのか」を考えてみましよう。
2.誰に見せる看板なのかを明確にする

次に重要なのが、「この看板は、誰に見せたいのか?」です。
・通勤中のサラリーマン?
・若い女性?
・ファミリー層?
・常連客?
・車で通る人?
・歩行者?
そうなのです。ターゲットによって・ 文字の大きさ・ 色使い・フォント・表現方法は、すべて変わってくると考えます。
例えば・・
・若者向け → ポップで明るい
・高級志向 → シンプルで落ち着いた色
・ファミリー向け → 親しみやすい
「誰に見せる看板なのか」を決めないと、誰にも刺さらない看板になりそうです。
3.業態をどう見せたいかが重要

意外と多いのが、「飲食店なのは分かるけど、何の店かわからない」という看板ですね。
・居酒屋なのか
・カフェなのか
・ラーメン屋なのか
・焼肉屋なのか
・テイクアウト専門なのか・・・
業態が伝わらないと、人は中々入りません。
他にも、業態の「見せ方」も重要だと考えます。
・ 高級感を出したい
・ 気軽に入りやすくしたい
・ 女性向けにしたい
・ 男性向けにしたい・・・等々。
看板屋としては、商談時にこの辺りをしっかり伝えてもらえると、イメージを具体化させやすくなります。
4.「失敗しない看板作り」として

外観と店内の「ギャップ」には注意は必要ですね。
よくある失敗例として・・
外観: 高級そう・入りづらそう⇨店内: 実はカジュアルで安い
または逆に、
外観:何か安っぽい⇨店内: 実はこだわりのお店
外観と店内の雰囲気が違いすぎ、入店時に違和感があり過ぎると、結果として・入りにくい・期待と違う・リピートされにくいという悪循環になってしまいます。
看板は「店の中身を正直に伝える役割」も持っていると考えます。
納得するまで相談できる看板屋を探すことも一つ。
デザインや仕様も全く決まっておらず、全てを依頼しようと検討している方々。
目的を聞く・考える・ターゲットを整理する・業態を理解する・導線(どこから見せるか)を考える等・・
この辺りを、一緒に考えてくれる看板屋を選ぶことが重要です。
「なぜ看板をつけたいのか」 「どんなお店に見せたいのか」 「誰に来てほしいのか」こんな話は聞かずに「はい、作りましょう」という業者には要注意ですね。
5.看板屋から見た飲食店の現実

看板屋として正直に言いますと・・今の時代、飲食店の場合は、口コミやSNSが「看板代わり」になっている部分も大きいです。
Googleマップ・食べログ・Instagram・X(旧Twitter)等を見て来店する人も多いですよね。
だからといって「看板は不要」ではありませんが、看板の役割でもある、お店の場所を伝える・入店口をお知らせする等、入店の決断を後押しするという「ひと押し」にもなりそうです。
6.コンセプトを伝えてもらえると提案ができる
看板屋として一番ありがたいのは、「こういうお店にしたい」「こんなお客さんに来てほしい」「こういう雰囲気が好き」という
コンセプトを伝えてもらえることです。
ナチュラル・和風・ポップ・シンプル・高級感・昭和レトロ・・・言葉にしてもらえるだけで、提案の質も上げられると考えます。
もう1点は・・ご希望の「誘導方法」も伝えていただけると有り難いですね。
「どうやってお客さんを店まで導きたいか」です。
例えば・・
・遠くから目立たせたい
・入口を分かりやすくしたい
・2階の店へ誘導したい
・裏通りの店だと伝えたい・・これが分かれば看板の種類のご提案もさせていただけます。
袖看板・壁面看板・スタンド看板・ 窓シートなど、適した方法を提案できます。
看板は単なる装飾として扱うのは、もったいないですね。 店の顔・ 無言の接客・ 24時間働く営業マンです。
だからこそ・目的・ターゲット・業態・雰囲気・誘導方法等を整理してから作ることで、意味のある看板になると思っています。
7.まとめ
看板を設置する理由を考え、相談できる看板屋を選ぼう。
これから看板をつける方に一番伝えたいことは、「デザインの前に、考えることがある」ということです。
・なぜ看板をつけるのか
・誰に見せたいのか
・どんな店に見せたいのか
・どんな導線にしたいのか
これらを一緒に整理し、話を聞いてくれる看板屋を探すこと。それが、「失敗しない看板づくり」の近道だと思いました。
看板は一度つけると簡単には変えられません。だからこそ、「とりあえず作る」ではなく、「考えて作る」ことをおすすめします。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は看板屋 ㈱ラグレスまで・・他府県でも対応可能です。
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