今日は、前々から脚立と伸縮足場板(歩み板)購入の検討をしていたのですが、種類が多くどれを選べば良いのかも分からない裏方。スタッフで検討して購入は許可されている。さあどうしよう・・。そこで職人方にお勧めのメーカーを聞いてみた。
1.脚立は用途・耐久性で選ぶ

*倉庫に常備
看板屋の作業は、ほぼ高所での作業。脚立選びも重要です。
脚立や足場は、「現場の安全性と施工品質」にも関わるアイテムのようです。
現場では「倒れにくい」「揺れない」「軽い」が絶対条件。
けれども、頻繁に使うであろう長さの物は、工事車両にキャリア積み、本社横にも入れ替えができるように置いている。
倉庫には、さらに複数台並べられている。
これだけあってもまだ足りないの?と思う程に、高さ(段数)が違う種類を揃えたい道具のようです。
今回は、現場で足らないサイズ、足場に傾斜や段差がある時にも使える足伸びの物を2種類、買い足そうということになりました。
いざとなると、種類が多く・メーカーも複数社のものが出回っているため迷ってしまう。代表からいつも言われていることは「耐久性のあるもの」というイメージ。
そこで、職人方お勧めのメーカーを聞いてみることにした。
用途によってそれぞれだけど・・持ち運びの軽さを重視するのか、使用時の安心感、または今使っているものに合わせる・・等々、比較することは色々あるよ!と。
2.職人お勧め脚立メーカー

*長谷川工業
■ 職人に人気の脚立メーカー
・アルインコ(ALINCO)
軽さと安定感で看板屋のシェアNo.1。
・長谷川工業
やや重いが、剛性・耐久性がトップクラス。
■おすすめ仕様
・幅広ステップ(足が疲れない)
・伸縮式(斜面・段差で使える)
・天板作業がしやすいタイプ(ねじ・ビスを置ける)
■現場でよく使う高さ
・5尺:看板の調整・電気配線・内装サイン
・7尺:天井付近の大型看板
・10尺:屋外袖看板・高い位置の取付
※重いので複数台持ちが多い(現場に合わせて使い分け)
■比較まとめ:どちらを選ぶ?
|
項目 |
長谷川工業 |
アルインコ |
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段差・傾斜地対応機能 |
脚部伸縮タイプあり、段差対応に強い |
伸縮脚付タイプあり、段差対応も豊富 |
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軽量化・運搬性 |
堅牢・信頼重視、やや重量モデルも多い |
軽量シリーズ(KARU等)あり、運搬重視なら有利 |
|
作業安定性・踏ざん幅 |
安定性・幅広ステップ・設置安全を重視 脚立のパイオニア |
幅広踏ざん(60mm等)と安全強化仕様あり |
|
デザイン・保管性 |
プロ仕様重視、「ワンタッチバー」等現場仕様に特化 |
折り畳み薄型・静音・携帯性を意識した設計 |
3.伸縮足場板(歩み板)って何?

*2台の脚立に乗せ、横に移動できる足場として使います。伸縮するのが便利だそうです。
*伸縮足場板(歩み板)とは
作業スペースに合わせて長さを調整できる、スライド式の足場板です。
以前から、伸縮しない足場で足りていたのですが、現場により伸縮できる方が使いやすいということで、新たに購入することになりました。
これもまた種類が豊富・・ということで職人方のお勧めを聞いてみた。
例えば》
ハセガワ スライドステージ のように「縮長:2.09m→全長:3.60 m」などと長さ可変仕様が明記されています。
*特徴として
可変長さ・伸縮調節:現場幅・設置間隔・建物の形状に応じて、足場板長を伸ばしたり縮めたりできるため無駄な隙間を減らせます。
無段階調節・ロック機構付き:ハセガワの製品では「無段階調節のフリーストッパー」や「足場伸縮ロック機能」が備わっているとのこと。
収納・運搬性向上:縮めた状態で収納・運搬できるため、車載や保管スペースを抑えられます。
用途・設置幅の自由度:店舗のファサード看板・ビル外壁の取り付けスペースなどが、不規則な現場で「ちょうど良い板長さ」に調整できる点が優れています。
強度・安全性:最大使用質量(例:100kg)など規格が明記されているモデルもあり、プロ用途向けの仕様になっています。
弊社は.今回脚立を長谷川工業の物を購入することにしましたので、伸縮足場板も同じメーカーのサイズが長い400タイプを購入しました。
4.まとめ
看板屋の道具として、脚立と伸縮足場板(歩み板)は必須。
看板設置の高さに合わせたサイズが必要で、調べてみると種類が多い。
職人スタッフお勧めの、メーカーを聞いてみると、色々あるけれど人気があるのは2社でした。
何かの参考になれば・・
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は看板屋 ㈱ラグレスまで・・他府県でも対応可能です。
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