店舗やオフィスの看板に切り文字サインは視覚的なインパクトを持つデザイン要素として人気があります。材料選びによって費用や見た目、耐久性が大きく変わるため、適切な選択をすることが重要です。アクリル製とカルプ製の切り文字サインについて、特徴と費用面での比較を調査してみました。
1.アクリル製切り文字サインの特徴
アクリルは、透明感があり、表面が滑らかな仕上がりが特徴の素材です。
カラーアクリルを使用すれば、多彩なデザインに対応可能です。
■耐候性: 屋外での使用にも適しており、日光や雨風にも強い性質を持っています。
(直射日光が長時間当たる場所では、気温が上がり変形しやすくなる可能性もあります。
■加工の柔軟性: 切断や彫刻がしやすく、細かいデザインにも対応可能です。
■重量: 比較的軽量で、取り付けが簡単です。
■コスト: アクリル製のサインは、材料費が比較的高めですが、その分見た目の品質や耐久性で価値を提供します。厚みのあるサインは高額になります。
2.カルプ製切り文字サインの特徴
カルプは、発泡ポリウレタンを主成分とした軽量な素材で、コストパフォーマンスに優れています。
■コストの安さ: カルプはアクリルに比べて安価で、大きなサインを作る場合でも費用を抑えることができます。
■軽量性: アクリルよりもさらに軽く、取り付けが容易です。特に壁への負担を最小限にしたい場合に適しています。
■加工性: カッターやレーザーで簡単に加工できるため、形状の自由度が高いです。
■耐久性: 屋内使用には問題ありませんが、屋外使用では紫外線や雨風の影響で劣化はアクリルに比べると進みやすい点があります。
3.アクリル製とカルプ製の費用比較
■費用比較:アクリル製とカルプ製の切り文字サインを制作する際の費用は、要素によって変わります。
■材料費: アクリルは1平方メートルあたり約3000–6000円、カルプは1500–3000円が一般的な相場です。
■加工費: アクリルは高精度の機械加工が必要なため加工費が高めです。一方、カルプは比較的簡易な加工で済むため低コストです。
■特殊カラーの製作工程費用: 特殊カラーを希望する場合、アクリルはカラーフィルムや塗装を施すことで対応可能ですが、その工程に追加費用がかかります。
カルプでも塗装やラッピングを施すことで特殊カラーを実現しますが、こちらも追加費用が発生します。
特殊カラーのラッピングなるとカラーフィルムが高額になり、低価格のカルプとアクリルの価格差が小さくなりますので、そうなると耐久性のあるアクリルを利用することがおすすめです。
■取り付け費: 両素材とも軽量であるため取り付け費用は大きく変わりません。ただし、大型の看板になるとカルプの方が取り付けが簡単で費用を抑えられる傾向にあります。
*一般的なサインの費用例
サイズ (横1m × 縦 0.5 m) | アクリル製 | カルプ製 |
材料費 |
4000–5000円 |
2000–3000円 |
加工費 |
3000–4000円 |
1500–2500円 |
4.どちらを選ぶべきか?
選択は使用用途や予算によって異なります。
■アクリル製が適している場合:
・高級感や洗練された印象を求める場合
・屋外での耐久性を重視する場合
・細かいデザインやカラーバリエーションを求める場合
■カルプ製が適している場合:
・コストを抑えたい場合
・ 屋内での短期使用や軽量性が求められる場合
・ ナチュラルでシンプルなデザインを求める場合
5.ゴールドやメタリックカラーカラー仕上げ時の注意点
ゴールド系やメタリックカラーに仕上げたい場合には注意点があります。
アクリルの場合は、全て塗装で完了する場合がありますが、カルプの場合は「側面は塗装・正面はフィルム」と2種類の材料を使う場合があります。
という事は、カラー加工をする費用がアクリルとカルプでは、それほどの差が無くなってしまう場合があります。
そんな場合には、耐久性のあるアクリル製の切り文字を使用することをお薄めする場合があります。
これもそれも、文字のサイズにより違ってきます。
6.まとめ
アクリル製切り文字サインとカルプ製切り文字サインは、それぞれに異なる特徴と利点があります。
アクリルは高級感や耐久性を求める場合に最適で、カルプはコストパフォーマンスや軽量性を重視する場合に適しています。
また、特殊カラーを加える場合の追加費用も考慮して、全体の予算を計画することが重要です。
看板のサイズや用途・設置環境、予算を考慮して、最適な素材を選ぶことをお勧めします。
ありがとうございました。
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