コピー商品とオリジナル商品は紙一重

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街の中で「どこかでよく似た 看板 見たよ」と感じることはないですか?自身もアンチにはなりたくないですが、「真似しているコピーやん!」て思うこともあります 。看板デザインもロゴマークも含め、世の中で真似していないものはないでしょう。見渡すと本当にどこか一部はコピーだなと感じました。

 

1.世の中には「真似していない商品」なんて無い

 

 

ふと思うことは 、看板のデザインや 看板そのものを製作・施工している時に、これってどこかで見たことがあるような・・と思う事が度々あります。

 

 

弊社がユーザー様の意向を聞きながら製作する看板デザインやロゴマークなども、以前に作成したどこかの看板と似てるな・・と感じることもあります。

 

 

 

 

例えば

自家用車・住宅・楽曲等・・どの分野でもその年のトレンドになるモノがありますね。

 

 

どこかよく似た一部があると気付きませんか?

 

 

・車で言うなら輸入車の新車をみた企業が、国産車に採用する。

 

 

・住宅だといつ頃の年代に建てられたのか、予想ができそうな外壁素材や扉関係のデザイン性。

 

 

・楽曲もそうですね。このフレーズあの曲の一部に似てる。

 

 

 

それぞれの歴史を考えると、その年代に流行るものは、誰かが一番先に取り入れたことを良いと思った人が、よく似たモノを採用し、さらに次々に取り入れる人々が増え続ける・・そしてコピー商品が出来る。

 

 

 

こんな流れになっている様に感じます。

 

 

 

 

日本の東京タワーも、エッフェル塔にそっくり!そして全国に設置されている電波塔や展望台。

 

 

 

 

考えてみると 世の中で「一部も似ていないオリジナル商品」を探す方が難しいくらいと思います。

 

 

 

2.コピーとオマージュとの違いは?

 

 

弊社もサイコロ型のデジタルサイネージ看板を取り付けています。

 

 

 

大手 ユニクロのデザインによく似ています。

 

 

 

当初は「ユニクロのパクリ!」 なんて言われたこともありました。

 

 

 

そうです。

 

 

 

デザインを考える時に、サイコロ形だったら ユニクロのロゴマークが、ふと頭に思いついたのです。

 

 

 

そして、弊社のイメージカラーのピンクを主体に名称を取り入れたデザインを作成しました。

 

 

 

「カッコイイ!・ おしゃれ!」シンプルだけれども 認識し、覚えて頂きやすいデザインを考えた時、オマージュ(敬意を持って真似る)させて頂こうと考えたのです。

 

 

 

なので「ユニクロ とよく似てるね 」って言われた時には「そうです。 ユニクロさんの オマージュしました」と言っています。

 

 

3. コピーされる側の想いは?

 

 

弊社社用車には、大きな社名をラッピングしています。

 

 

 

 

当初、施工時には目立ちすぎて乗っているのが恥ずかしい等々、スタッフ達が話をしていたことを思い出します。

 

 

 

 

HP等で車両が写っている場面をご覧いただき「このラッピング 真似していいですか?」 とDMが来たこともありました。

 

 

 

即座に「いいですよ !」と返信する代表。

 

 

 

最近では、街中でよく似たデザインのラッピング車両を見かけます。同じ車種で社名を変えただけのデザインの様な車両も見ます。

 

 

 

けれども、それをどうこう思うことも無いですね。

 

 

 

その方々も、どこかに魅力があったからこそ、真似してもいいですか?と言われたと思っています。

 

 

 

もしかしたら、弊社が初めてではなく、何かで見たモノが頭の片隅に残り、思いついたのかもしれません。

 

 

 

ふと考えますが、あの大企業ユニクロが弊社のような、小さな看板屋が似たものを作った
からと言って大騒ぎするようなことはないのでは?と思います。

 

 

 

ユニクロ側からすれば、弊社なんて町の小さな看板屋。 相手にする程のことでも無ければ気にもしていないと思っています。

 

 

まして、弊社がアパレル関係の職種であれば何か問題にもなるかもしれませんが、全く関係がない看板屋が、似たデザインの看板を作っていたところで、規模感も違えば、ライバル視もしていないでしょう。

 

 

 

あなたは、普段使用している物の中に、どこかの誰かを参考にして、真似をしているものはないですか?

 

 

あなたの家の中にある商品、家電にせよ 衣服にせよ、 全く似ていない商品の方が、少なくないですか?

 

 

世の中に流行という言葉があるのと同じ程、コピー商品が出回っていると考えています。

 

 

 

看板の仕様は、特にです。 同じ仕様の看板を、サイズや印刷されているデザイン・名称を変えただけの物が殆どですね。

 

 

 

SNS等で「コピーでは?」と騒いでいる方々を見るとよく思います。

 

 

 

世の中で、一部分も似ていない商品を探してみてください。

 

 

 

きっと、そちらの方が難しいと思いました。

 

 

 

あなたもどこかで何かの「カンニング」をしていませんか?

 

 

 

4.まとめ

 

SNS が流行り、現地に行かなくても 見聞きできるようになったこの時代に、似たものがなくなることは、難しいのでは・・と思いました。

 

 

「コピーや パクリ?」等々で争っているアンチの方々の発信を見ると、かぶらない商品を作ることなんて不可能じゃないの?って思ってしまいます。

 

 

 

デザイナーズマンション・デザイナーズブランド等も同じく、どこかで何か見たことで、思い浮かぶ。

 

 

何かを参考にしている。

 

 

それは「オマージュ」という認識で見なければ、世の中に似ていない商品などないのではと考えさせられました。

 

 

昔々のエジプトのピラミッド のような存在でない限り・・。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

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