抗ウィルスシートって何?

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【抗ウィルスシートって何?インフルエンザには効果あり】

冬が近づくとコロナ感染者数が増えているようです。空気が乾燥するとウィルスの飛散範囲が広がる。抗ウィルスシートが、どんどん開発されているようですが、コロナウィルスにも少しは効果を発揮してくれるのでしょうか・・・?期待したい気持ちでいっぱいですが。インフルエンザには効果ありのようです。

1.抗ウィルスシートって何?

 

抗ウイルス剤をPVC樹脂全体に微分散させ,成形したPVC製品 に接触したウイルスに対して,抗ウイルス効果を発揮するものである。という事が記されていました。抗ウィルス材がどの程度使用されているかにより、各メーカーの価格や用途も異なるようです。

 

開発・販売されてるシートを少し調べてみました。

 

構造: 抗ウィルス性PVCフィルム・
粘着: 透明性強粘着再剥離エアフリー可
用途: システムパネル・テーブル天板・什器他

 

*ニップ抗ウィルスシート

エンベロープを有するウィルスA

24時間後には抗ウィルス効果99.99%。

糊残りしにくく施工しやすいエアフリータイプの塩ビシートです。
光触媒不使用で 光のない場所でも効果あり。

 

*アキレスウィルセーフ

付着したウイルス・細菌を99.99%以上低減し、活動を抑制する軟質フィルム
ウィルスA・ウィルスB・殺菌A:即効性があり約15分で99%低減30分で約99.99%低減

 

*リケガード リベックス

製品の表面にある特定ウイルス数を99.99%減少。
エンベロープ有り/エンベロープ無しの両種のウイルスに効果を発揮。
安心のSIAAマーク取得品! SIAAが定めた基準をクリアした製品

 

 

各メーカーにより製品説明の内容も多少の違いはありますが、基本的にはよく似た感じですね。

 

透明フィルム・少し厚めのシートとメーカーにより違いはあるようです。 再剥離シートのように弱粘着し加工するのも可能なメーカーもありでした。

 

薄手のフィルムや再剥離のシートでしたら、施工も比較的簡単。再剥離という事は剥がしやすく、糊残りも少ないシートですので、必要が無くなった時には、剥がすだけで良いところが便利です。

 

*抗菌と抗ウイルスは違う

細菌とウイルスは微生物の分類学的位置において異なった分類とされている。

 

2.コロナウィルスには?インフルエンザには効果あり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例年ですとインフルエンザの予防対策が始まる時期です。インフルエンザで亡くなられる方も多く、今でも死亡率を比べるとインフルエンザの方が高いとも言われています。

 

今年は、どちらも怖いウィルスですので、乳幼児や高齢者の立ち入る場所には注意を払いたいものですね。

 

抗ウィルスシートで少しでも予防対策を・・という事で

空港,病院,学校,駅,大型ショッピングセンター等の大勢の人が集まる場所や,幼稚園,介護老人保健施設等のウイルス感染時に重症化の懸念がある乳幼児・老人が集まる場所では,より高いウイルス感染に対するリスク低減措置が望まれる。そこで現在は,これらの場所で用いられる手摺,テーブル,椅子,ソファー,ベッド,ドア,日用雑貨などへの応用展開を進めているそうです。

 

コロナウィルスは収束したかに見えると第2波・第3波とやってくる、そして今度はウィルスが変異しているとのニュースがありました。

「デンマーク政府は、4日、毛皮を採取するための家畜のミンクの農場で、変異した新型コロナウイルスがみつかり、ミンクから感染したとみられる12人からも確認され最大で1700万匹を殺処分にする方針を明らかにしました」

 

何時になれば、安心出来るのだろうか・・・と思いながら、自分自身が出来る範囲で気遣いをしながら生活していかなければならない現状ですね。

 

そんな情報ばかりの中で、少しでも気休めになればとも思いますが、乳幼児や高齢者が手の触れる場所だけでもリスク低減が出来るように・・と開発されているのでしょうか

 

本当のところは、自宅の中すべてに抗ウィルスシートを貼り付けたい程の気持ちになります。

けれど、効果が持続期間は約6か月というのが少し残念なところですね。

 

3.抗ウイルス・抗菌加工の塩ビ製化粧シートを開発

 

こんなシートも見つけました。
ウイルスや菌の数を著しく減少させることが可能な、商業施設やオフィスなどの壁面や家具に使用される塩ビ製化粧シートを開発

 

これはおしゃれでいいですね。
看板で使用するインクジェット出力シートのラミネートにも、抗ウィルスシートを使用することも可能になっているようです。

 

屋内で使用する広告サインに・・これから新設・改修される予定のあるオーナー様には人が沢山集まるお部屋や、乳幼児・高齢者の集まる場所だけでも、抗ウィルスシートで少しでも予防出来ている気持ちになり安心し利用できるといいですね。

 

看板屋では、ダイノックシートや・ガラスフィルムを貼るという作業は日常的に行う作業です。抗ウィルスシートを見かけ考えさせられました。

 

4.まとめ

抗ウィルスシートとは、抗ウイルス剤をPVC樹脂全体に微分散させ,成形したPVC製品 に接触したウイルスに対して,抗ウイルス効果を発揮するシート

 

コロナウィルスには、効果があるのかは未確認のようですが、例年この時期になると予防対策が始まるインフルエンザウィルスやウィルスA・B 抗菌には効果ありのようです。

 

コロナウィルスは変異しているとのニュースもありました。結果的に抗ウィルスシートにはコロナウィルスにも作用があることを期待したい気持ちです。

 

看板・広告に使用するインクジェット出力シートにもラミネートが出来、壁面や家具に使用される塩ビ製化粧シートにも抗ウィルスシートが開発されました。

 

これから、新設・リフォームを検討中のオーナー様方には、主要のお部屋だけにでも利用されるのもおすすめですね。

 

コロナウィルスには効果は未確認でも、インフルエンザウィルスや抗菌作用があるのであれば、空気清浄機と同様の効果、健康な身体を維持するため、合併症を予防する効果はありそうです。

 

冬に向けて、最近のニュースを見て、感じたことでした。

 

 

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