大阪って不思議な街ですね 巨大模型看板

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【大阪って不思議な街ですね 巨大模型看板がいっぱい】

大阪名物「づぼらや」の巨大フグ看板が撤去されて、寂しいと言われているニュースを数日前に見ました。そして、あのフグの巨大模型看板を復活させよう・・・と考えている企業様もいるようですね。
大阪人は何か不思議な感情を持っているのでしょうか・・・💦大阪商人!看板屋でも、日々鍛えられています。

 

1.大阪市屋外広告物条例違反の巨大模型看板

 

弊社も大阪人のスタッフばかりですが、看板屋から見れば、あの看板は誰が考えても屋外広告物条例に違反している違法な看板ですよね。

しかし、今月9月3日までは、堂々と設置されていました。

 

屋外広告物条例とは

屋外広告物法は、屋外広告物行政における規制の基準を定めた法律であり、実際の屋外広告物規制は、地方公共団体(都道府県、政令市、中核市、景観行政団体である政令市及び中核市以外の市町村)が屋外広告物法に基づく条例、規則等を定めて独自に行っています。

 

規制の趣旨・目的
 広告塔、広告板やネオンサインなどの屋外広告物は、ある面では情報の受け手にとって有益であり、まちを活気づけるものです。
 しかし、無秩序に放置されれば、屋外広告物が氾濫し、まちの美観や自然の風致を損なうので、周囲の景観と調和した屋外広告物の掲出が要請されます。また、屋外広告物はその設置や管理が適正に行われないと、強風や地震などによって通行人等に危害を及ぼすこともあります。
 そのため大阪府では、広告物による危害を防止し、周囲の景観と調和した広告物が掲出されるよう、屋外広告物法に基づき、条例を定めて、屋外広告物に関する規制を行っています。

 

づぼらや看板は、1920年の条例がない時代に設置された看板のようですが、「店舗から車道へ看板の突き出し幅は1メートル以内」とする大阪市の基準を超えています。

 

市は平成23年に初めて撤去要請をしたものの、それ以降、閉店が発表されるまでは黙認状態だったそうです。 一応対策はしていたようです。

 

基本的には違法な看板ですが、大阪では通天閣とペアで観光客の名物スポットとして人気のある風景になっていたようで、大阪市も黙認していたのしょうか。

 

そういえば、地方からお客さんが来ると、「一度は行ってみたい場所」としては通天閣は人気のスポットです。

 

ちょっと前までは大阪をアピールするには、通天閣・づぼらや看板バックに、写真を撮る方も多かったですね。今のインスタ映えスポット・・?のように。

 

づぼらや看板が撤去された風景は、通天閣も何か寂しく映りますね。

 

 

大阪の看板には伝統?のある看板がまだまだ残っていますが、減っていくのは大阪人としては寂しいものです。

 

2.巨大模型看板がいっぱい

 

 

「ビリケンさん」もそんな感じですね。足を撫でると、ご利益がある・・とまるで仏像様のように慕われています。

あのビリケンさんも、どうやら3代目らしいです。

 

もうひとつ、大阪といえば、粉もん(コナモン)の「たこ焼き屋」も多い店舗です。

 

市内には、タコの模型看板が沢山ありますので、いろんなタコがいますよ!

 

歩きながら看板を見ているだけでも、面白いです。

 

3.不思議な街と不思議な人情!

 

すべての大阪人がそうではないですが、大阪人は商売人気性でせっかちに見える。と他府県の方々には思われているようですね。

 

そう見えるように、商売人気質の方は結構多いかもしれません。

 

思ったことを直ぐに言葉に発してしまう。売る側の方も、買う側の方も思った事をストレートに言ってしまう事も多いです。

 

・看板の商談も安くしたいとストレートに言って頂ければ安い方法を提示。

・とにかく目立つ看板と言えば、出来るだけ派手な看板デザイン提示。

 

お客様も妥協はしないで要望の看板を作ろう!と思われているのが、ヒシヒシ伝わります。

こちらも答えるように誠一杯のご提案価格調整に励みます。

 

「値切る」のが当たり前のような習慣のある大阪人は、看板工事でもしっかり「値決め」の際には、値切る方も多いです。

 

「大阪のおばちゃん」とよく耳にしますが、おばちゃんと呼ばれる年代になると、毎日お買い物に行っている経験上、値引きできるものと出来ない物が分かって来ます。

 

若者の女子には、「一緒にしないでね・・」という気持ちも在りそうですよ。

 

その若者たちも、歳を重ねると、知らず知らずのうちに、大阪のおばさんの仲間入りをするのですが・・・。

 

殿方様も、同じく商売にかけては、妥協はしませんね。

 

売る側、買う側・・。生活している上で、どちらの立場にもにもなる大阪人は、「本音が出てしまう人柄」なのでしょう。

 

本音で勝負?します。売る側になると厳しいですが、買う側になると同じ事をしているのですから、双方の気持ちも分かりながら、商売します。

 

看板製作も同じですね、価格も品質も双方が納得できるまで商談した上で、やっと契約となります

その分、製作施工完了後には喜びの表現も満面の笑顔で「ありがとう!」

と言われると、「こちらこそありがとうございます!」という思いで、達成感と明日のやりがいに、また、次のお客様とのご縁をお待ちします。

 

大阪人の人柄は、商売が関わると特に発揮されるのでしょう。

手が抜けない大阪商人とのお仕事は、成長させて頂くことが出来、大阪という商売をするには少々、踏ん張りのいる地域ですが、頑張りがいのある地域でのお仕事は、コストパフォーマンス・ハイクオリティー・スピードレスポンスを鍛えさせて頂ける場所としては、良い地域だと思います。

 

今後も、精一杯頑張る若いスタップが揃った看板屋ラグレスです。

 

看板製作・施工のご相談・相見積もりはラグレスまで・・

お電話からでもお気軽に。