看板の必要性について

今日は、看板は何のために取り付けるのか？考えてみました。

1.看板の役割

　看板の役割とは何でしょう？と考えてみました。

簡単に答えると・・『店舗の広告！宣伝の材料！そして、お客様の集客・誘導のひとつの道具』でしょうか。　そして、お店を繁盛させるための道具でもあるのでしょうか。

では、広告宣伝・集客・誘導についても考えてみます。

2.看板から広告

では、広告宣伝とは何でしょう。

＊調べてみると、広告とは、非人的メッセージの中に明示された広告主が所定の人々を対象にし、広告目的を達成するために行なう商品・サービスさらにはアイデア（考え方、方針、意見など）についての情報伝播活動であり、その情報は広告主の管理可能な広告媒体を通じて広告市場に流されるものである。

そして、看板は屋外広告。常時または一定期間、屋外で公衆に表示される広告物の総称。　

と難しく書かれていました。

店舗で使用しているものは、立て看板・壁面看板・広告塔・電柱広告・のれん・旗・のぼり・ポスター・チラシ等々。

看板（屋外広告）は、主に店舗の存在・名称・業種・場所・連絡先等を通りがかりの通行人の方々にお知らせするものなのでしょう。そして広く伝わることが広告なのです。

3.看板から集客

　では、看板から集客につなげるには、どうすればいいのでしょうか？

看板は大きなものや、目立つものであれば、乗り物で走行中・または歩道を歩いている際にも、目に留まります。看板を探す場合もあります。

看板を探す目的はどうでしょう・・・探し物がある時に、じっくり看板を見ながら歩きますよね。　飲食店は特に、日本料理なのか、洋食屋さんなのか、中華屋さんなのか・・など。

そして、その看板に知りたい情報があり、探しているものであれば、興味がでます。興味を持っていただけると、来店される可能性がでてきます。

店舗前で看板を見たのでしたら、店舗入口まで、店舗から離れた場所の看板を見られた方には、店舗前まで着て頂く事が集客なのでしょう。また、看板を見た人伝いに、噂の店舗に出向かれる方もいるようです。やはり、看板は、集客に繋がっているようです。

4.看板から誘導

　では、誘導は、誘い導く事。看板でお客様を誘導するとは、店舗の中まで入店頂けたら、誘導できたことになるのでしょうね。店舗の中まで入店して頂ける看板。どんな看板を付ければいいのでしょうね。

お客様が店舗内に入店頂くには、お客様が求めているものがありそうな店舗。入店しやすい雰囲気が感じられる店舗。お店の方と商品について聞きやすい感じがする店舗など、看板でそれらのイメージが想像できそうでしたら、お客様のお好みの店舗を選び入店されるのでしょう。飲食店などでは、メニュー看板があれば、なお入店しやすいでしょう。始めて訪れるお店って、入店するのには少し構えてしまう場合もありますよね。

業種によっても変わってきますが、お客様が店舗内まで入店しやすい雰囲気のある看板を製作することが、誘導の早道かもしれません。それによって看板のイメージ・標示する内容も変わってきそうです。まず、そのお店に行けばありそうだなと思って頂く事が大事ですね。各店舗に合った看板を製作することによって誘導まで出来るのです。

『綺麗な看板』『格好良い看板』『面白い看板』は見ていて、楽しいですね。心に残る看板であれば、その時点では必要はないけれども、その商品が必要になった頃に、『確かあそこにあった看板・・・屋さんだったよね・・。』と思い出していただければ、お越しいただける日が来るかもしれません。

5.看板の標示内容

　最後に、看板を製作するときに、標示する内容。

何屋さんなのか（業種が分かること）が、一番大切なのではないでしょうか？

広告（伝達）・集客・誘導が目的であれば、標示する内容もしっかり検討しなければいけませんね。そして『店舗名称』存在を覚えて頂ける。『問い合わせ連絡先』お忙しいお客様には、まずはお電話でお問い合わせいただける。『所在地の標示』取り合えず店舗を身に来て頂ける可能性がある。店舗側としても、一番お客様に行動して頂きたいことを念頭におき、看板製作のデザイン等を検討するのが良いのかもしれません。

5.まとめ

看板の役割とは・・・店舗の広告・宣伝・集客・誘導の道具のひとつになるでしょう。そして広く伝わる伝達の役割にもなっています。

看板から広告とは・・・店舗の存在自体を、乗り物で走行中の方・通行人の方々に認知していただけるもの。

看板から集客とは・・・お客様が求めている商品を取り扱っている情報等をお知らせし、沢山のお客様に店舗まで集まってもらえる事。

看板から誘導とは・・・看板の内容に興味を持ち、商品についてお聞きできるよう、店舗内に入店頂くため誘い導くもの。

看板の標示内容・・・店舗の業種・名称・所在地・連絡先等、業種によって異なりますが、お客様に興味を持って頂ける内容の標示。心に残る看板、店舗の存在を思い出して頂ける看板が大切で、直ぐにではなくても、近い将来の集客・誘導の役割を果たしてくれそうな内容の標示が必要でした。

以上のことを考えると、お店が繁盛し、沢山のお客様にご来店頂くためには、店舗には看板は必要なものでしょうと思いました。

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